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フルHDに進化した照明型プロジェクタ「popIn Aladdin 2」。4畳でも60型投写
2020年4月27日 10:57
popInは、プロジェクター付きシーリングライト「popIn Aladdin」シリーズの新モデル「popIn Aladdin 2」を発表した。27日から限定3,000台の先行予約販売を実施。⼀般発売は6月中を予定している。一般販売価格は99,800円(税・送料込)。先行販売は特別価格79,800円(同)。
前モデルのpopIn Aladdinは、2018年11月の⼀般販売から累計約46,000台を販売。新モデルでは、投写映像の解像度が初代のHDから、フルHDに進化。さらに、狭い部屋、梁や柱がある部屋でも大画面で投影できるよう専用の短焦点レンズを搭載。ライトの調光・調色設定範囲の拡充、スピーカーの改良などを加えている。
ソフトウェア面では、ユーザーの生活にあったコンテンツを時間設定できるようになり、朝の目覚めや夜の睡眠導⼊をサポートする「Aladdin Timer」や、家でヨガ教室に通ったような体験ができる「おうちヨガ」のライブレッスン配信を搭載する。ただし、「おうちヨガ」のライブレッスン配信は⼀般発売のタイミングに搭載予定。
popIn Aladdin 2では短焦点レンズの搭載により、4畳の部屋でも60型～(設置距離1.2m)の大画面投写に対応。1.56mの距離では、初代は60型だったが、新モデルは100型の画面を投写できる。画面の上下調整も、これまでの18度から32度へと広がった。「壁に梁や柱がある場合も綺麗にフィットした大画面を投影できる」という。
初代モデルでは36通りだったライト部分の調光・調色も明るさが100段階、色味も100段階となり、これまでよりさらに明るく、さらに暗くという設定に対応。
ハーマンカードンのスピーカーを2つに分離し、本体の両側に設置。「音声の出力が増え、よりサラウンド感が増した」とする。実⽤最大出力は8W+8W。
機能の「Aladdin Timer」は、目覚めや睡眠をサポートする「おはようタイマー」と「おやすみタイマー」を搭載することで、音楽や映像で清々しい朝を迎えられるという。就寝時刻を設定することで毎⽇の睡眠導入のリズムも作れる。
Aladdin Modeも、好きな時間に好きなコンテンツを表示できるようになり、例えば、朝は“時計”や“ニュースコンテンツ”、昼はフォトメモリーズなど時間単位で設定できるようになった。
5月中旬に提供する「おうちでヨガ」は、リアルタイムにヨガを楽しめるライブレッスン配信を表示できる。おうちフィットネス「SOELU(ソエル)」と連携したもの。
なお、これらソフトウェアに搭載されているコンテンツは初代モデルも利用可能という。
投写方式は単板のDLP。明るさは700ANSIルーメン。光源はRGB LED。LEDシーリングライトとしては、適⽤畳数8畳まで対応。器具光束はデフォルト3,800ml、最大4,300ml、無段階調光。設計寿命は20,000時間。投影調整範囲は上下可動域0～32度、台形補正は水平40度、垂直40度。本体は薄型化。外形寸法は476×476×145mm(幅×奥行き×高さ)。
