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AK「SE200」でMQAハードウェアレンダリングが可能に

「A&futura SE200」

アユートは、Astell&Kernのハイレゾプレーヤー「A&futura SE200」の新ファームウェア「V1.10」を配信した。この新ファームウェアでは、搭載するESS DAC「ES9068AS」でMQAハードウェアレンダリングなどがサポートされる。

MQAレンダリングのイメージ図

発売中のSE200は、ESS製「ES9068AS」を2基、旭化成エレクトロニクス製「AK4499EQ」を1基の、計2種類3基のDACを搭載するポータブルオーディオプレーヤー。今回のアップデートでは、ES9068ASの内蔵MQAレンダラーを使用してMQAフォーマットのデコード再生が可能となり、MQAコア展開後、ハードウェアレンダラーを介して、MQAデコードを行なう。なお、AK4499EQ側は従来どおりソフトウェアデコードのまま。

V-Link機能に「Music」が追加された
プレイリストのリストを長押しタップしたまま上下移動させることで、順序を変更できる

また今回のアップデートでは、動画視聴ができるV-Link機能に「Music」の項目が追加されたほか、端末上でのプレイリスト順序変更機能、安定性向上などが行なわれている。

最新ファームウェアは5日の14時以降から配信されており、Wi-Fi経由のOTA(Over-The Air)でのみアップデートできる。