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29,800円からの「Apple Watch SE」。基本機能を備えて低価格化
2020年9月16日 04:42
アップルは、Apple Watchの基本機能を維持しながら価格を抑えた「Apple Watch SE」を発表した。発売日は9月18日。ケースサイズは40mmと44mm、GPSモデルとGPS+Cellularモデルが用意される。価格は40mmのGPSモデルが29,800円から、GPS+Cellularモデルが34,800円から。44mmのGPSが32,800円から、GPS+Cellularが37,800円から。直販サイトではすでに予約を受け付けている。筐体の素材は100%再生アルミニウムのみで、仕上げはシルバー、ゴールド、スペースグレイの3種類。
同時に発表されたApple Watch Series 6と同じデザインを採用。光学式の心拍数検知機能や転倒検出機能、アクティビティリングなどのワークアウト機能、50メートルの耐水性能など、Apple Watchの基本機能は備えつつ、価格を抑えたモデル。
Series 6に投入された常時計測の高度計を搭載する一方で、血中酸素濃度を測る機能には対応しない。またディスプレイはRetinaディスプレイで常時表示には対応しないものの、Series 3に搭載されていたディスプレイからは30%大型化されている。プロセッサーはSeries 5と同じ「S5」デュアルコアSiPを搭載する。
最新のwatchOS 7に対応し、さまざまな文字盤や自動の手洗い検知機能、ファミリー共有機能なども利用できる。バッテリーの持続時間は最大18時間。