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カロッツェリア、ソニー製CMOS搭載の2カメラドライブレコーダ

2カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DS800DC」

パイオニアは、カロッツェリアブランドの新製品として、カーナビと連動する2カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DS800DC」を12月に発売する。店頭予想価格は40,000円前後。

録画した映像をカーナビの画面上で確認できる「ドライブレコーダーリンク」を搭載。パイオニアの「楽ナビ」(AVIC-RQ911/RL911/RW911/RZ911/RL711/RW711/RZ711/RL511/RW511/RZ511)と接続すると、高精細なHD画質で確認できる「ドライブレコーダーリンクHD」に対応する。ナビの画面上でカメラの操作を行なったり、「カメラ切換」キーで録画中の映像と録画映像の表示を切り換える事も可能。

200万画素のフルHDカメラを採用。2カメラ構成で、前方の走行映像だけでなく、後方の映像も高画質で同時に録画できる「ダブルレコーディング機能」を搭載。急な明るさの変化による白とびや黒つぶれを補正し、昼も夜も鮮明な映像を録画できる「WDR機能」も搭載する。

夜間の録画に適したソニー製CMOSセンサー「STARVIS」を採用。従来比で約100分の1の光量でも撮影が可能な「ナイトサイト」を搭載。トンネルや街灯が少ない夜間の駐車時でも、前後の2カメラで鮮明な映像を録画できるとする。

フロントカメラと本体に衝撃を検知するGセンサーを搭載。走行中にはフロントカメラのGセンサーを、駐車監視中には本体のGセンサーを使用することで、車の衝撃を正確に検知する。

24時間365日、常に車を監視する「駐車監視機能(セキュリティモード)」も利用可能。駐車中に衝撃を検知した場合、前後のカメラで自動的に録画を開始し、次回、ドラレコとナビを起動した際にカーナビゲーションの画面上に通知し、録画映像を確認できる。

エンジン停止後バッテリー電圧が設定より低い値になった場合に電源供給を停止する電圧監視機能や、駐車監視機能の動作時間を設定できるタイマー機能も用意する。

シフトレバーと連動させ、後方映像を映し出す「リバース連動ビュー」も用意。本体内蔵マイクで車内の音声も記録できる。

ナビによるテレビへの電波干渉を抑える地デジ電波干渉対策も施し、長時間記録できるmicroSDXCカード(exFAT 128まで)に対応する。