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エプソン、レーザー光源の小型プロジェクタ。約95,000円から

コンパクトサイズで手軽に映像と音声が楽しめる「EF-11」

エプソンは、3LCD方式のホームプロジェクター「dreamio(ドリーミオ)」シリーズの新製品として、コンパクトサイズで手軽に映像と音声が楽しめる「EF-11」、「EF-12」、を11月27日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格はEF-11が95,000円、Android TV機能などを備えたEF-12が125,000円。

どちらのモデルも、場所を取らないコンパクトなレーザー光源搭載プロジェクター。コンパクトながらフルHDの高画質映像を投写でき、「細かい文字も見やすいので、映像を楽しむ以外に、パソコンのサブモニターとして使用することで、リモート会議用としても快適に利用できる」という。EF-11の外形寸法は175×175×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.2kg。EF-12は175×175×128mm(同)で、重量は約2.1kg。

「EF-12」

明るさはどちらのモデルも1,000ルーメン。

EF-12は、Android TV機能とヤマハ製の高音質スピーカーを搭載。Wi-Fiに接続すれば、動画配信サービスの映像も投写でき、ヤマハ製2.0chスピーカーも搭載しているため、プロジェクター一台で映像も音声も楽しめる。

なお、内蔵のAndroid TV機能でNetflixは視聴できない。NetflixをEF-12で視聴するためには、別途再生機器が必要。

Bluetooth接続にも対応。スマートフォンなどと連携し、Bluetoothスピーカーとして使うこともできる。

レーザー光源を採用していることで、360度設置が可能。縦置きにして天井への投写し、寝ころびながら映像を楽しむと行った使い方もできる。EF-11は、オプションのマウントプレート(ELPMB65)を使ってVESA規格(75×75mm)対応金具や三脚に取り付ければ、360度どんな角度でも投写できる。なお、EF-11は、三脚等の固定器具を使用しない縦置きは筐体が薄いため推奨されていない。

EF-12を三脚に固定した使用イメージ

EF-12には、自動設置調整機能を搭載。設置場所を動かした場合でも、リモコンの自動調整ボタンを押せば、フォーカスと映像の歪みを自動的に調整。映像が見られる状態に準備してくれる。

EF-11の入力端子はHDMI×1。USB端子やステレオミニのヘッドフォン出力を備える。EF-12はHDMI×2で、USBやステレオミニのヘッドフォン出力も備える。

「EF-11」の背面