ニュース
エプソン、明るくなったホームシアター入門機2機種。約12万円から
2020年10月22日 12:57
エプソンは、3LCD方式のホームプロジェクター「dreamio」の入門モデル2機種を発売する。価格は各オープンプライス。ラインナップと直販価格は「EH-TW5750」が137,000円、「EH-TW750」が121,000円。それぞれスクリーンセットモデルも用意し、直販価格は「EH-TW5750S」が143,000円、「EH-TW750S」が127,000円。
「EH-TW5650/TW650」の後継機となる、ホームシアター入門モデル。明るさ/コントラスト比は、TW5750が2,700ルーメン/70,000:1、TW750が3,400ルーメン/16,000:1と、従来機と比べて明るさとコントラストが向上。明るいリビングや部屋でも、高画質で鮮やかな映像を楽しめるとする。解像度はともにフルHD(1,920×1,080ドット)。
斜め横から投写した際の台形歪みも補正する「ピタッと補正」機能(ヨコ台形歪み補正/タテ自動台形歪み補正機能)を搭載。スライダーを横に動かすだけで簡単に補正できるため、置き場所が限られるスペースでも簡単に設置できるという。
動画配信サービスを投写すれば、自宅のリビングなどで映画館気分を手軽に味わえる。さらに、「EF-100シリーズ」Android TV搭載モデルに同梱されているAndroid TV端末(ELPAP12)をオプションとして用意。このオプションを使えば、動画配信サービスをすぐに利用できる。
端子は、TW5750がHDMI入力×2、USB-miniB、3.5mmステレオミニ×1。TW750がミニD-Sub、HDMI入力×2、1RCA、USBminiB、2RCA(音声L/R)、3.5mmステレオミニ。ともにUSB-A端子も備える。
TW5750はBluetooth 3.0準拠でプロファイルはA2DPをサポート。コーデックはSBC、aptXに対応。Bluetoothスピーカーやヘッドフォンと連携できる。無線LANは非搭載。TW750は無線LAN内蔵で、スクリーンミラーリングに対応する。Bluetoothは非対応。
スピーカー内蔵で、出力はTW5750が10W×1、TW750が2W×1。
スクリーンサイズはともに30型から300型。光源はTW5750が210W UHEランプ、TW750が200W UHEランプ。TW5750は3Dにも対応する。
外形寸法/重量はTW5750が309×278×107mm(幅×奥行き×高さ)/約3.7kg。TW750が302×249×87mm(同)/約2.8kg。消費電力はTW5750が310W/スタンバイ時0.3W、TW750が345W/スタンバイ時0.3W。電源コード、リモコンなどが付属する。