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エプソン、BOSEサウンド搭載の4K超短焦点プロジェクタ。Netflixも視聴可
2025年10月8日 16:15
エプソン販売は、家庭用プロジェクターの新商品として、Google TV×BOSEスピーカーを搭載した4K超短焦点プロジェクタ「EF-LS670」と、AirPlay対応のHDプロジェクタ「EH-TW850」を10月23日より順次発売する。ラインナップと直販価格は以下の通り。
ラインナップ
・「EF-LS670」 4K/3,600lm 330,000円
・「EF-TW850」 フルHD/3,400lm 132,000円
なお、同時発表の小型プロジェクタ「EF-61/62」「EF-71/72」は別記事を参照のこと。
4K超短焦点プロジェクタ「EF-LS670」
2023年10月発売の「EF-LS650」の後継機種。Google TVとBOSEスピーカー内蔵が主な進化ポイント。ホワイトとブラックの2色を用意する。
壁から70cmの距離で約120型の大画面を映すことができる、超短焦点性能がポイント(最小60型の場合は33cm)。またテレビ台に置くだけの簡単設置を実現しており、映像を映していないときは、リビングやインテリアの邪魔をしないため、住空間へのこだわりが強いユーザーにも好適という。
専用アプリとプロジェクターを組み合わせることで、投写した映像の歪みを補正する「Epson Setting Assistant」を搭載。難しい調整なしに歪みを補正でき、使いやすさを向上させている。
使用パネルは、0.62型/1,920×1,080ドットのワイドポリシリコンTFT液晶3枚構成。専用デバイスを高速振動(0.5画素分斜めにシフト)させる事で画素ずらしを行なう「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載し、4K相当の表示を実現。入力信号も最大4Kまでをサポートした。
「ダイナミックトーンマッピング」により、HDR10、HLG規格のHDR映像も最適に表示できる。長寿命・高輝度のレーザー光源を採用し、明るく、高コントラストな映像投写を実現。全白・カラー共に最大3,600lmの明るさを備えた。
新モデルでは、Google TVを内蔵。従来モデルはAndroid OSだったため、Netflixが楽しめなかった。新モデルではNetflixをはじめ、YouTube、Prime Videoなど各種動画配信サービスをサポートした。
新たにSound by Boseテクノロジー搭載の2.1chスピーカーを搭載。映画・ライブ・ゲームを臨場感あふれるサウンドで楽しめるようになった。この内蔵スピーカーは、Bluetoothスピーカーとしても利用できる。
HDMI入力は3系統で、入力2はARC/eARCに対応。HDMIのほか、USB-A×2(1系統はDC Out)、光デジタル出力、ステレオ音声出力を装備する。動作音は最小20dB。
外形寸法は467×400×133mm(幅×奥行き×高さ)、質量は約7.4kg。
AirPlay対応のHDプロジェクタ「EH-TW850」
2020年10月発売の「EH-TW750」の後継機種。AirPlay対応が主な進化ポイント。
3LCD方式の液晶プロジェクタで、解像度はフルHD(1,920×1,080)。明るさは3,400ルーメン。明るいリビングや部屋でも、高画質で鮮やかな映像を楽しめるとする。
斜め横から投写した際の台形歪みも補正する「ピタッと補正」機能(ヨコ台形歪み補正/タテ自動台形歪み補正機能)を搭載。スライダーを横に動かすだけで簡単に補正できるため、置き場所が限られるスペースでも簡単に設置できる。
新たにAirPlayをサポート。スマートフォン・タブレット・ノートPCから、ワイヤレスで写真や動画を投写できるようになった。
内蔵スピーカーは、2Wモノラル。外形寸法は、302×249×87mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.8kg。