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B&WのNCヘッドフォン「PX7」にカーボンモデル

B&WのANC搭載ワイヤレスヘッドフォンのカーボンモデル「PX7 Carbon Edition」

ディーアンドエムホールディングスは、Bowers & Wilkins(B&W)のアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)を搭載したオーバーヘッド型ワイヤレスヘッドフォン「PX7」のカーボンモデル「PX7 Carbon Edition」を11月末に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は51,000円前後。

2019年11月に国内発売された「PX7」は、環境適応型のノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドフォンで、B&Wのフラッグシップモデル。今回発売されるカーボンエディションでは、「PX7」の構造にカーボンファイバー複合材が採用された。

今年は、B&Wのアイコン的ヘッドフォン「P5」発売から10年の節目にあたり、「PX7 Carbon Edition」では、そのP5にインパイアされたデザインを採用。各イヤーカップには、ダイヤモンドカット処理が施された高品質カーボンブラック仕上げが施されている。

基本的なスペックは「PX7」を踏襲。再生周波数帯域10Hz~30kHzの43mm径フルレンジドライバーを搭載し、Bluetooth 5.0に準拠。コーデックはaptX Adaptive、aptX HD、aptX Classic、AAC、SBCをサポートし、ハイレゾ音源を24bit/48kHzで受信することができる。

Bluetooth以外に有線接続も可能で、1.2mのケーブルが同梱される。

ANCは、搭載されているアダプティブテクノロジーによって、背景環境を感知し、適切なタイプとレベルのノイズキャンセリングを自動的に選択する。またアプリから操作することで、ヘッドフォンを装着したまま特定の外部音を聴くことができるアンビエントパススルー機能も利用できる。

イヤーカップには近接センサーを内蔵

イヤーカップには近接センサーも内蔵。どちらかのカップが持ち上げられたときに、音楽が自動的に一時停止され、装着されると自動的に再生を再開する機能も備える。

バッテリー持続時間はBluetooth接続/ANCオンで最大30時間。15分の充電で5時間使用できる急速充電機能も備える。

付属品はUSB Type-A to Type-Cケーブルや、キャリングケースなど。