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M-SOUNDS、約7,200円で片耳4gの小型軽量完全ワイヤレス

「MS-TW22」 左からジェットブラック×ゴールド、クリームピンク×ローズゴールド、ミッドナイトブルー×ネイビー、ミルキーホワイト×ゴールド

エム・エス・シーは、M-SOUNDSブランドの完全ワイヤレスイヤフォン「MS-TW22」を発売した。カラーはジェットブラック×ゴールド、クリームピンク×ローズゴールド、ミッドナイトブルー×ネイビー、ミルキーホワイト×ゴールドの4色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,200円前後(税別)。

2020年発売の「MS-TW21」の後継機で、本体直径15mm、重量4gの業界最小・最軽量クラスとする完全ワイヤレスイヤフォン。日本のユーザーの嗜好や細やかなニーズに応えるため、本体のデザインやサウンドチューニング、アフターサポートに至るまですべて日本人のデザイナー・エンジニアらの手によって行なわれているという。

Bluetooth 5.1準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。コーデックはaptX、AAC、SBCをサポートする。Qualcomm製SoCと高感度アンテナにより、従来モデルよりも信号電波出力を強め、通信の安定性を確保。電波鑑賞の多い街中での音飛びを解消したとする。

筐体は、三次元曲面で構成されたボタンを組み合わせた設計で、装着時に耳からはみ出す面積が少なく、製品コンセプトの「装着時に美しく見える完全ワイヤレスイヤフォン」を具体化。

医師経験のある日本人エンジニアが耳に優しいサウンドをチューニングを施し、長時間しても聴き疲れしにくいとしている。また、鼓膜の近くまで音を伝える3Dロングノズルを採用し、小さな音量でも十分に音楽が楽しめるという。

高感度マイクを搭載し、ハンズフリー通話に対応。リモートワークやWebミーティング時のイヤフォンマイクとしても利用できる。

最大連続再生時間は約8時間。充電ケース併用で最大約32時間再生できる。充電時間はイヤフォンが約1.5時間、充電ケースが約2時間。15分の充電で約1.5時間再生できるクイックチャージにも対応する。

イヤーピースは、芯材とドーム部分で異なる硬度のシリコンを組み合わせ、フィット感に加えて-15dBの遮音性を実現したハイブリッドイヤーピースと、Ag+抗菌剤を添加した2種類をそれぞれ3サイズ(S/M/L)を付属する。

イヤフォンはIP54相当の防水防塵対応。また、ボタン型リチウムポリマー電池を採用しており、耐衝撃性能も向上しているという。

ドライバーは6mm径ダイナミック型。周波数特性は20Hz~20kHz。感度は90dB±3dB。入力インピーダンスは16Ω。イヤーピースのほか、充電用USBケーブルなどが付属する。