ニュース

「ジョジョ」第6部「ストーンオーシャン」アニメ化

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」ティザービジュアル
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SO 製作委員会

ワーナー ブラザース ジャパンは、荒木飛呂彦による人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第6部「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のアニメ化を発表した。主人公・空条徐倫が描かれたティザービジュアルも公開され、その声優をファイルーズあいが務めることも発表した。放送時期などは明かされていない。

あわせて、本作の制作決定PVも公開されている。

同社は、2012年から「ジョジョの奇妙な冒険」、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」、「岸辺露伴は動かない」と、シリーズのアニメ制作を展開。今回の原作第6部アニメ化は、世界中のジョジョファンが熱望していたもの。

空条徐倫役を務めるファイルーズあい

空条徐倫役を務めるファイルーズは、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のえりぴよ役や「ダンベル何キロ持てる?」の紗倉ひびき役を演じてきた声優で、2020年第十四回声優アワードでは新人女優賞を受賞している。

そんなファイルーズは、「『ジョジョの奇妙な冒険』は私が声優を目指したきっかけであり、私の人生にはなくてはならないとても大切な作品なので、出演させて頂けることを知った時はまさに『スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃』というか…本当に言葉が出てこなくて、12年間追い続けていた夢が叶ったことの喜びで涙が止まりませんでした」と心境を明かしている。

「ジョジョの奇妙な冒険」は、1987年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が始まった荒木飛呂彦による漫画作品。第1部主人公ジョナサン・ジョースターと敵対するディオ・ブランドーとの因縁から始まるストーリーは、「人間讃歌」をテーマに、善悪を問わず恐怖を克服する精神、困難に立ち向かう勇気が描かれている。

「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」アニメ制作決定PV
空条徐倫:ファイルーズあい コメント

「ジョジョの奇妙な冒険」は私が声優を目指したきっかけであり、私の人生にはなくてはならないとても大切な作品なので、出演させて頂けることを知った時はまさに「スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃」というか…本当に言葉が出てこなくて、12年間追い続けていた夢が叶ったことの喜びで涙が止まりませんでした。

特に学生時代に、徐倫の強く美しい姿を見てたくさんの勇気をもらっていたので、そんな大好きで1番の憧れである徐倫を演じる機会を頂けて、本当に言葉では形容できないほど感謝の思いでいっぱいです。

空条徐倫は私が今まで出会った中で、世界一勇敢で美しくて強くて愛情深い、素晴らしい人間です。12年前から彼女に対する憧れの気持ちは変わっていません。そんな彼女と一緒に奇妙な冒険ができることが本当に嬉しいですし、私もアフレコを通じて、徐倫のような『スゴ味』を身につけられるように、命を込めて演技させて頂きます。