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4K液晶ビエラ「JX950/JX900」に75型追加。VRRとAMD FreeSync対応
2021年4月21日 10:20
パナソニックは、4K液晶ビエラのフラッグシップ「JX950」、およびハイグレード「JX900」シリーズのそれぞれに75型モデルを追加。6月25日より順次発売する。どちらも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は75JX950が42万円前後、75JX900は未定。
4K液晶ELビエラ
75型「TH-75JX950」 42万円前後 6月25日発売
75型「TH-75JX900」 未定 今秋発売予定
今年3月に発表された、新シリーズのサイズバリエーションモデル(75型液晶はともにIPS方式)。「視聴距離約1.4m、16畳リビングにおすすめのサイズ」という。
JX950、JX900シリーズの主な違いは、プレミアム液晶ディスプレイとオートAI音質、およびイネーブルドスピーカーの搭載有無で、チューナー数やオートAI画質などの映像処理回路、ネットワーク機能などは変わらない。
75JX950、75JX900共に、基本的な機能や仕様は各シリーズのそれを踏襲するが、75型モデルのみ、HDMI2.1仕様が異なる。
具体的には、4K120p入力とALLMサポートに加え、新たに、「VRR」(フレームレートが変動するゲーム映像を滑らかに表示)と、「AMD FreeSync Premium」(対応グラフィックスカード接続時に低遅延で滑らかなゲーム映像を表示)に対応している。
また底部の吸着システムによる独自の転倒防止スタンドを搭載するが、他サイズと異なりスイーベル機能は対応しない。
消費電力と年間消費電力量は、75JX950が359Wで、216kWh/年。75JX900は未定。
スタンドを含めた外形寸法は、75JX950・75JX900共に168×35×104.4cm(幅×奥行き×高さ)。重量は、75JX950が約56.5kg、75JX900は未定。