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AWA6周年。音楽やチャット楽しむ「LOUNGE」誰でも作成可能に

定額制音楽配信サービスのAWAは、5月27日にサービス開始6周年を迎え、それを記念したスペシャルサイトを公開した。6月中旬にはLOUNGE機能のアップデートも実施する。

スペシャルサイトでは、2015年よりサービス開始したAWAの6年間の実績や、「AWAの挑戦」として“聴く”以外の音楽の楽しみ方を提案するために実装してきた機能などについて紹介している。

3月に開始した、ユーザー同士がリアルタイムに、同じ空間で同じ音楽を楽しみながらチャットができるオンライン空間「LOUNGE」は、6月中旬にアップデートを実施し一般開放する。これまで、アーティストがLOUNGEを作成し、一般ユーザーは参加する形となっていたが、アップデート後は誰でも自由なテーマでLOUNGEを作成できるようになる。

これにより、友人同士で好きな音楽を流して楽しんだり、ファン同士で好きなアーティストの楽曲を流してオフ会を開催したり、音楽を通していろいろな人たちとコミュニケーションをとれるようになる。その他にも、仕事中、勉強中のながら聴きや、新しい音楽の発見など、たくさんの音楽の楽しみ方が広がるとしている。

6周年を記念したSPECIAL LOUNGEの開催も決定。西野カナ、CIVILIAN、The Songbards、THREE1989、芹澤 優&MOTSU、ヒコロヒー、大森靖子、ZOC、バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI、おかもとえみ、遊助、安田大サーカス クロちゃん、t-Aceや、藤原さくら、くるりなど、アーティストや著名人を特集し、本人が登場するイベントもあるという。

開催アーティスト/著名人は追加発表予定で、6月は毎日SPECIAL LOUNGEを開催するとしている。

6年間の総再生数は146億回。“聴くだけ”じゃない音楽の楽しみ方を追及

AWAの配信楽曲数は8,500万曲を突破。直近1年間でみるとB’z、米津玄師、久保田利伸、倉木麻衣、林原めぐみなどのアーティストや、「涼宮ハルヒの憂鬱」「マクロス」などの人気タイトルの楽曲が配信され、年間で2,000万曲を超える楽曲が配信されている。

6年間での楽曲の総再生回数は146億回となり、これまでにユーザーが“好きな音楽”と出会った機会は1.7億回を数えるという。アーティストや作詞家、作曲家などの権利保有者へ還元した総金額は、サービス提供開始から6年間で91億円を超え、アーティストが継続的により良い活動を行なえるよう支援してきたとしている。

また、アーティスト、アルバム、楽曲、プレイリスト1つひとつに対して、おすすめポイントや自分の想いなど、自由な意見を書き込める「コメント機能」や、楽曲に合わせて歌詞をリアルタイムにアニメーションさせる「LYRIC DIVE」などの機能を公開。「LOUNGE」と合わせて“聴くだけ”じゃない音楽の楽しみ方を追及してきたとし、「今後も日本の音楽体験を変えるべく、さまざまな企画や機能開発を行なう」としている。

そのほかプレゼントキャンペーンなども実施中。詳しくはWebページを参照のこと。