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AWA、歌詞が動く「LYRIC DIVE」実装。抽選でスピーカーも

定額制音楽配信サービスのAWAは、リリックスピーカーの製造・販売を手掛けるCOTODAMAと協業し、楽曲に合わせて歌詞をリアルタイムにアニメーションさせる「LYRIC DIVE(リリックダイブ)」の提供を開始した。リリースにあわせて、抽選で2名に「リリックスピーカー・キャンバス(限定カラーモデル)」が当たるキャンペーンも実施している。

リリックダイブは、再生している楽曲のアーティストが歌唱している箇所の歌詞だけを、曲調などに合わせてビジュアライズしながらリアルタイムに表示するもの。

この機能により「歌詞を読むものではなく、音と一緒に見て楽しむものへと変え、曲の世界観に没入し、一つひとつの楽曲に対する想いを深めます」という。また「いままで再生したことの無い楽曲でも、再生前にその楽曲のメッセージ性や曲調を可視化することができ、再生のハードルが低くなる」ため、新たな音楽との出会いを加速させるとしている。

LYRIC DIVE - AWA

リリックダイブの使い方は、AWAで音楽再生中に歌詞ボタンから歌詞を表示したあとに表示される「DIVE」機能をオンにするだけ。全画面表示にも対応する。

AWAが協業したCOTODAMAは、音楽に合わせて歌詞をビジュアライズ再生する「リリックシンクテクノロジー」を提供する音楽テクノロジーカンパニー。リリックスピーカーシリーズの開発・販売のほか、Pioneer DJと共同開発したDJソフトウェアなど、ソフトウェアの技術提供を行なっている。

プレゼントキャンペーンの賞品となるリリックスピーカー・キャンパスは、そんなCOTODAMAが手掛けるスピーカー。2枚のボードが重なったようなレコードジャケット風の筐体が特徴で、前面のボードには歌詞のモーショングラフィックが表示され、背面ボードからサウンドが流れる。

キャンペーンの対象者は、「AWA STANDARD 年間プラン」を利用中で、8月11日から9月11日までの間にリリックダイブ機能を利用したユーザーで、抽選で2名にリリックスピーカー・キャンパスがプレゼントされる。