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DALI、新開発ツイーター搭載「OPTICON mk2」6機種。ペア12万円から
2021年7月15日 11:00
ディーアンドエムホールディングスは、デンマークのDALIブランドより、スピーカーの新製品として「OPTICON mk2」シリーズを7月より順次発売する。ラインナップと価格はフロア型の「OPTICON 6 mk2」が159,500円/1本、「OPTICON 8 mk2」が247,500円/1本、ブックシェルフ型の「OPTICON 1 mk2」が132,000円/ペア、「OPTICON 2 mk2」が88,000円/1本、「OPTICON LCR mk2」が132,000円/1本、センターの「OPTICON VOKAL mk2」が99,000円/1本。
- フロア
OPTICON 8 mk2：247,500円/1本 9月発売
OPTICON 6 mk2：159,500円/1本 7月27日発売 - ブックシェルフ
OPTICON 2 mk2：88,000円/1本 8月発売
OPTICON 1 mk2：132,000円/ペア 9月発売
OPTICON LCR mk2：132,000円/1本 受注生産 - センター
OPTICON VOKAL mk2：99,000円/1本 9月発売
型番 価格 発売日
2015年に発売された「OPTICON」の後継シリーズ。クリアで歪の少ない、首尾一貫したオーディオスタイルを目指し、全モデル新たにサウンドチューニングを施して最適化したとしている。カラーはそれぞれサテンブラック、サテンホワイト、トウバコ・オークの3色を用意。OPTICON 8 mk2のみサテンブラックとトウバコ・オークの2色となる。
新規設計のドームツイーターを搭載。従来の28mm径から29mm径に大口径化し、磁気回路も新規設計となっている。取り付けフランジにはアルミダイカストを採用。大型化により高域内の最低域をふくよかにし、ミッドバスとの繋がりを自然に再生する。
ドームツイーター用の電解コンデンサーは、部品の一部をハイグレード品にアップグレードし、パフォーマンスを向上したとする。
ミッドバス用のウッドファイバーコーンドライバーも新デザインに合わせて仕様を変更。mk2では、濃い目の塗装色をサテンフィニッシュで仕上げている。
「OPTICON 8 mk2」と「OPTICON 6 mk2」には、ブラッククロムメッキを施したアルミダイカスト製の脚とスパイクが付属。振動に敏感なフロアやダンピングされたフロアでも設置できるとしている。
ユニット構成は、フロア型の「OPTICON 8 mk2」が200mm径ウーファー×2、165mm径ミッドレンジ×1、29mm径ツイーター×1、17×45mmリボンツイーター×1。「OPTICON 6 mk2」が165mm径ウーファー×2、29mm径ツイーター×1、17×45mmリボンツイーター×1。
ブックシェルフ型の「OPTICON 2 mk2」が165mm径ウーファー×1、29mm径ツイーター×1。「OPTICON 1 mk2」が120mm径ウーファー×1、29mm径ツイーター×1。「OPTICON LCR mk2」が165mm径ウーファー×1、29mm径ツイーター×1、17×45mmリボンツイーター×1。
センターの「OPTICON VOKAL mk2」が165mm径ウーファー×1、29mm径ツイーター×1、17×45mmリボンツイーター×1。
周波数特性は、フロア型の「OPTICON 8 mk2」が38Hz～30kHz、「OPTICON 6 mk2」が49Hz～30kHz。ブックシェルフ型の「OPTICON 2 mk2」が59Hz～25kHz、「OPTICON 1 mk2」が62Hz～25kHz、「OPTICON LCR mk2」が72Hz～30kHz。センターの「OPTICON VOKAL mk2」が47Hz～30kHz。インピーダンスは共通で4Ω。
外形寸法/重量はフロア型の「OPTICON 8 mk2」が241×450×1,141mm(幅×奥行き×高さ)/34kg、「OPTICON 6 mk2」が195×330×1,001mm(同)/18.7kg。ブックシェルフ型の「OPTICON 2 mk2」が195×297×361(同)/7.7kg、「OPTICON 1 mk2」が152×231×261mm(同)/4.6kg、「OPTICON LCR mk2」が285×128×482mm(同)/8kg。センターの「OPTICON VOKAL mk2」が435×312×201(同)/9.2kg。