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Technics、「SU-R1000」と「SL-1500C」にブラックモデル
2021年9月7日 13:15
Technicsは、既発売のプリメインアンプ「SU-R1000」と、ダイレクトドライブのターンテーブル「SL-1500C」にブラックモデルを追加する。発売日はどちらも11月26日。価格はアンプが913,000円、ターンテーブルが110,000円。
Technicsの製品ではこれまで、アルミを基調としたシルバーのボディを採用してきた。しかし、「新型コロナウイルスの関係もあり、昔からもっているオーディオ機器をもう一度活用しながら、オーディオ環境を整えようという方が増えている。そういった方々が持っているコンポはブラックモデルが多く、シルバーモデルとは色が合わない」(Technics事業推進室CTO/チーフエンジニアの井谷哲也氏)とし、ブラックモデルの追加を決定したという。
なお、同日発表の新アンプ「SU-G700M2」は、発売時からシルバーとブラックの2色展開であるため、SU-R1000とSL-1500Cのブラックモデル追加により、Technicsのブラックモデルは発売中の商品を含めて5機種展開となる。
SU-R1000は、正確なスピーカー駆動により、純度高くかつ躍動感のある音楽再生を実現するというフルデジタルアンプ。高速スイッチング電源と超低ノイズレギュレーターを搭載し、音楽信号に追従した応答性の高い低ノイズ電源供給を実現した。
さらに、独自のデジタル処理を使い、アナログレコードに刻まれた情報をさらに引き出すという「Intelligent PHONO EQ」も備えている。
SL-1500Cは、コアレス・ダイレクトドライブ・モーターや2層構造のプラッターを採用したターンテーブル。フォノイコライザーを内蔵し、カートリッジ同梱ですぐにレコード再生が楽しめる。再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能も用意している。