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オーテク、配信やポッドキャスト向けダイナミック型マイク。約1.2万円
2021年9月16日 15:00
オーディオテクニカは、自宅にいながらスタジオ品質の収音を実現するという、ダイナミック型マイクロフォン「AT2040」を9月24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,100円前後。
レコーディングからライブステージまで、様々な用途に使用できるマイクロフォンを展開する“20 Series”の新モデル。
入手しやすいエントリークラスながら、放送局向けのマイクロホン「BP40」の音質を継承したサウンドとスタイルを追求。自宅から配信するクリエイターのパフォーマンスを向上し、動画配信やナレーション、ポッドキャスティングなどの収音に最適な製品、としている。
不要なルームノイズを最小限に抑え、録りたい音にフォーカスできるハイパーカーディオイド特性を備えているのが特徴。単一指向特性よりもさらに指向性が狭いため、狙った音だけを正確に収音することができる。
マイクスタンドやブームアームから伝わる振動を抑制する一体型ショックマウント構造と、音響特性に優れる2種類の素材を組み合わせたポップフィルター内蔵ウインドスクリーンを採用。ショックマウントやポップフィルターを別途購入しなくても、不要な音やポップノイズを防ぐことができるようになっている。
XLR出力を備え、オーディオインターフェイスや配信用ミキサー、プロ用ミキシングコンソールまで幅広く使用できる。
周波数特性は、80Hz~16kHz。感度は、−53dB(2.2mV)。出力インピーダンスは、600Ω。筐体はオールメタル構造で、重量は615g。外形寸法は、52×145.3mm(最大径×長さ)。マウンティングクランプ「AT8487」、変換ネジ、ポーチを付属する。