ニュース
IMAX「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」、池袋と大阪はフルサイズ上映
2021年10月1日 13:45
10月1日より公開中のシリーズ最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」。シネマサンシャイン池袋と109シネマズ大阪エキスポシティの2箇所のIMAXデジタルシアターでは、一部シーンをアスペクト比1.43:1で上映する。
イギリスの敏腕諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描くシリーズ25作目。現役を退き穏やかな生活を送っていたボンドが再び過酷なミッションに挑む。初のアメリカ人監督が描くジェームズ・ボンドとなり、社会派のメッセージを発信し続けている監督がどのような007を描き出すのか注目されている。
本作では、70mm/15パーフォレーションのIMAXフィルムカメラで撮影されたシーンが約40分含まれており、それらのシーンはIMAXシアターにおいて、(一般劇場のシネスコ上映よりも)上下に広いアスペクトで鑑賞できる。
IMAXレーザー/GTテクノロジーシアターを導入するシネマサンシャイン池袋、および109シネマ大阪エキスポシティでは、一部のシーンがアスペクト比1.43:1で投影され、通常のスクリーンと比べ最大40%増の映像を体験することが可能。キャリー・ジョージ・フクナガ監督が撮影した世界観とアクションシーンを更に大きく、迫力一杯に堪能することができる。
なお池袋と大阪エキスポシティ以外のIMAXデジタルシアターでは、一部シーンをアスペクト比1.9:1(通常と比べて最大26%増)で投影する。
キャリー・ジョージ・フクナガ監督は、本作品をIMAXで上映することを念頭に、要所要所でIMAXフィルムカメラを起用。世界で最も高品質なカメラの1つである同カメラで撮影されたシーンは、圧倒的な明瞭さと色彩で、IMAXシアター上映用に最適化。「それらのシーンがIMAXスクリーンに投影されると、視野いっぱいに監督が意図した映像世界が広がり、他の劇場では決して味わえない臨場感で観客を包み込む」としている。
あらすじ
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。
しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。
誘拐された科学者を救出するという任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、ラッシャーナ・リンチ、アナ・デ・アルマス、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ
配給:東宝東和