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エイサー、リビングでも明るい4,000ルーメンのHDプロジェクタ

日本エイサーは、4,000ルーメンの明るさを実現したフルHDプロジェクタ「H6541BD」を10月14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7.5万円前後。

投写方式はDLPで、0.47型 DMDチップを採用。カラーホイールは6セグメント(RGBCYW)。解像度はフルHD/1,920×1,080ドット。4,000ルーメンの高輝度設計になっているのが特徴で、リビングなどの明るい室内でも見やすく鮮やかに投影可能。学校やオフィスなどで利用する場合でも、グラフなどの細かい資料をくっきり表示できる。

コントラスト比は最大10,000:1で、メリハリある映像を実現。120Hzのリフレッシュレートに対応しており、スポーツやゲームなどの動きの速いシーンでも、細部まで滑らかに映すことができる。色再現は約10億7,000万色。

3Dや2Dの投写コンテンツの色調整を自動で行ない、鮮やかに写し出すAcer ColorBoost 3Dテクノロジー、映像のフレームを分析して最適な見え方に調整するAcer LumiSenseテクノロジーといった独自機能のほか、目の負担を軽減するブルーライトシールド機能も備える。

上部

投写サイズは27~301型で、投写距離は80型で2.6~2.9m、100型で3.3~3.6m。ズームは1~1.1倍で、ズーム/フォーカスは手動。シフト機能は搭載しない。

設置機能としては、投影面との間に角度のある場所から投影しても映像の歪みを補正する台形補正と、重力センサーにより自動で向きを検知し、天井設置時でも映像を180度回転させて投写する自動反転を用意。

HDMI入力は2系統(1.4a)で、HDCP対応。ほかにもミニD-Sub15ピン×1、コンポジット映像×1、3.5mmステレオミニの入力を各1系統搭載。電源供給用USBとステレオミニ出力も用意する。内蔵スピーカーは3Wのモノラル。

光源は245Wランプ。寿命は標準で5,000時間、ECOモードで10,000時間、ExtremeECOモードで12,000時間。

消費電力は、標準290W、ECOモードで210W、スタンバイ時は0.5W以下。動作音は標準で36dB、ECOモードで27dB。

外形寸法は約315×256×105mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.9kg。電源ケーブル、レンズキャップ、リモコンなどが付属する。

背面