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Polk Audio、Dolby Atmos対応のサブウーファ付サウンドバー
2021年11月12日 16:00
ディ—アンドエムホールディングスは、Polk Audioのワイヤレスサブウーファー付きDolby Atmosサウンドバー「Signa S4」を、12月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は54,800円前後。
フロントL/Rに25mm径のツィーター×2基、120×40mm径のミッドレンジドライバー×2基を、センターに25mm径フルレンジドライバー×1基を搭載。さらに上向きにサウンドを放射して立体的な音場空間を再現する66mm径のイネーブルドスピーカーも2基搭載する。
ワイヤレスサブウーファーは150mm径で、電源に接続すると自動でペアリングされる。これら3.1.2chドライバーアレイによって、水平方向だけでなく、頭上も含む全方位に展開するサラウンドサウンドを実現する。
ドライバーや筐体は、ボルチモアのラボに所属するチームが設計を手掛け、高さ60mmとスリムなサウンドバーと幅200mmのコンパクトなサブウーファーながら、「部屋いっぱいに広がる圧倒的なシアターサウンドを届ける」とのこと。対応音声フォーマットはDolby Atmosのほか、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)。
声の音量を調整して聴き取りやすくする特許技術「Voice Adjust機能」により、お気に入りの映画や音楽、トーク番組、スポーツ中継もクリアな音声で楽しめる。同機能の効果は3段階で調整可能。映画と音楽、それぞれに最適化されたプリセットEQをワンボタンで呼び出せるほか、音量のダイナミックレンジを抑え、夜間などの小音量再生時でも音声を聴き取りやすくするナイトモードも利用できる。
入力端子はHDMI(eARC/ARC)、光デジタル、アナログAUX(3.5mmステレオミニ)。CEC対応テレビとHDMIケーブルで接続すれば、テレビの電源オン操作に連動して、サウンドバーの電源もオンにできるほか、テレビリモコンでサウンドバーの音量調整もできる。Bluetoothも利用でき、コーデックはSBCをサポートする。
サウンドバーは付属の壁掛け用テンプレートとスペーサーを使えば壁面取付もできる。そのほかリモコン、HDMIケーブルや光デジタルケーブルなども付属する。
外形寸法はサウンドバーが1,046×95×60mm(幅×奥行き×高さ)、サブウーファーが200×280×328mm((幅×奥行き×高さ)。重さはサウンドバーが2.9kg、サブウーファーが4.1kg。消費電力はサウンドバーが40W/1.5W(通常時/スタンバイ時)、サブウーファーが40W/0.3W(通常時/スタンバイ時)。