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「トップガン マーヴェリック」'22年5月公開。吹替メイキング完成
2021年11月22日 12:05
トム・クルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」が、2022年5月27日に日米同時公開されることが決定した。さらに、日本語吹替キャストには森川智之、宮野真守が参加。ハードな飛行シーンの裏側を捉えたメイキング映像・日本語吹替版も公開された。
本作はアメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた、1986年の大ヒットアクション映画「トップガン」の続編。
監督は「オブリビオン」「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー。前作でマーヴェリック(トム・クルーズ)のライバル“アイスマン”を演じたヴァル・キルマーほか、エド・ハリス、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリーなどが出演。戦闘機内に6台のIMAX認証デジタルカメラを設置し撮影するなど、トム自身が「飛行シーンはすべて本物」と豪語する最新技術の粋を集めた最高の“映像体験”も見どころ。配給は東和ピクチャーズ。
新たな公開日および日本語吹替キャストは、11月20日夜にフジテレビ系列で放送された「トップガン」の番組内にて発表されたもの。マイルズ・テラー演じるルースター(宮野真守)は、前作で悲しい死を遂げるマーヴェリックの親友グースの息子という関係性。マーヴェリックとルースターの熱く切ない物語をはじめとした伝説の続きが、来年5月に映画館で展開される。
さらに最新作の撮影で敢行された、壮絶な飛行シーンに挑むトム・クルーズやマイルズ・テラーたちの姿を捉えたメイキング映像・日本語吹替版も公開された。
森川智之(マーヴェリック役/演トム・クルーズ) コメント
「トップガン」公開当時、映画館に足しげく通いつめた思い出があります。
F14トムキャットや空母、ドッグファイト、鍛え抜かれた肉体、バイク、ライバル、友情、そしてラブロマンスと音楽、当時20歳前後の私のこころを満たしてくれた青春の思い出の作品です。
マーヴェリックに、トム・クルーズになりたかった。なりたいと思っていました! 時を超え、願いは叶いました(笑)。
前作から時を経た物語、一体マーヴェリックがどんな人生を歩んできたのか、私を含め世界中のファンの皆さんが興味を持たれていると思います。その時がいつか必ず来ると信じていたので、準備万端で収録に臨みました。天才的な才能、直感で操る最新鋭戦闘機。
マニュアル通りにはいかない現実を彼は音速を超え貫いていく。理解されない孤高なパイロットが、挫折を味わったときに、実はまわりから支えられていたことに気付き、人間として大きく成長していく。それはライバルアイスマンの存在が大きい。ピート・ミッチェルの人間味溢れる、クールで激アツなカッコよさを、今作では表現していきたいです。
トム・クルーズが、今しかできない究極のエンターテイメントを魅せてくれるッ。言葉では表現しようのない、ホンモノのドッグファイトを劇場で見せてくれる。もう私たちは覚悟するしかないです。
宮野真守(ルースター役/演マイルズ・テラー) コメント
伝説級の作品、あの「トップガン」の続編が公開されると言う事で、ワクワクしていました。
参加させていただける事、心から光栄に思います。
僕は、マーヴェリックと深い関わりのある、彼の相棒だったグースの息子、ルースターを演じます。
因縁めいた想いのもと、対峙する二人。男たちの、熱い感情のぶつかり合いには、僕も演じていて、心が滾り、目頭が熱くなりました。
そしてこの映画、飛行シーンは、CG を使ってない、ガチの命懸けアクションなんです。
マジで、すごすぎます! 俳優の皆さんの、覚悟と心意気もビシビシと感じる、素晴らしいエンターテインメント。
大興奮、大感動間違いなしです!是非、劇場でご覧ください!
あらすじ
アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に、天才と呼ばれた男が教官として帰ってきた。父と親友を空で失った過去を持ち、誰よりも空の厳しさと美しさを知るマーヴェリック (トム・クルーズ)だ。彼は守ることの難しさ、戦うことの厳しさを若者たちに教えるが、訓練生らは型破りな指導に困惑し反発する。そんな新人たちの中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースター(マイルズ・テラー)の姿もあった。ルースターは、訓練中に命を落とした父とバディを組んでいたマーヴェリックを恨み、対峙するが...。マーヴェリックはなぜ、もう一度飛ぶことを決めたのか――いま再び、熱いドラマが展開する!