革ジャンのトム・クルーズ再び。「トップガン マーヴェリック」来年夏公開

パイロット候補生らの姿を描いたトム・クルーズ主演映画「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」が、2020年夏に日本公開されることが決定。ティザーポスターと特報が解禁された。

トム扮するマーヴェリックとおぼしき後ろ姿と、彼方の大空を飛行する戦闘機の姿を捉えたティザーポスター
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アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた、1986年の大ヒットアクション映画「トップガン」。戦闘機による迫力のスカイ・アクションと、候補生らの瑞々しい青春と恋の群像を合わせて描き、主演のトム・クルーズを一躍ハリウッドのスターダムへと押し上げた。

20年夏の日本公開が決定した続編の「トップガン マーヴェリック」(原題:TOP GUN MAVERICK)でも、トム・クルーズが再び主人公マーヴェリック役を演じる。

その他キャストには、「セッション」のマイルズ・テラーや、「ノア 約束の舟」などで知られるアカデミー賞女優ジェニファー・コネリー、「ザ・ロック」の名優エド・ハリスといった豪華キャストが集結。さらに前作でマーヴェリックのライバル“アイスマン”を演じたヴァル・キルマーの出演も決定している。

監督は「オブリビオン」でもトムとタッグを組み、独創的なSFアクションが好評を得たジョセフ・コシンスキー。プロデューサーは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどでも知られる敏腕プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー。脚本には「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督で知られ、トムの盟友として信頼の厚いアカデミー賞脚本賞受賞のクリストファー・マッカリーが加わるなど、ハリウッドきってのクリエイターが集まっている。

今回公開された予告編は、エド・ハリス演じる軍の高官から、30年以上にわたり輝かしい功績を残しながら、未だ昇進することのないマーヴェリックが疑問を投げかけられるシーンで幕を開ける。

そして、爆音を鳴らし高速飛行する戦闘機の姿が映し出され、フライトジャケット、サングラスに、バイクで戦闘機を横目に疾走するシーンと、「トップガン」を象徴するシーンが連続して映し出され、代表的な「トップガン」のメロディが流れる。

山脈を連なって飛行する戦闘機や、コクピットでトムが操縦し、超高速飛行する戦闘機のシーンや、マーヴェリックが1人佇むカットを観ることができる。

トップガンの聖地・米国サンディエゴで現地時間7月18日～21日に開催された全米最大規模のポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル2019」では、トム・クルーズがサプライズ登壇。

想い入れ深いタイトルを再び手掛ける喜びを隠さず「僕にとって、“トップガン”とは、競い合い。“トップガン”とは家族。自らを捧げること。英雄的な勇気。それから、空を飛ぶこと。僕は空を飛ぶことを愛してやまない。映画は、空を飛ぶことへのラブレターかもしれない。」と本作への自信を語った。