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「ボバ・フェット」吹替声優が語る魅力。「“寡黙”で“謎多き人物”」

場面写真
(C)2021 Lucasfilm Ltd.

Disney+で、12月29日の17時から日米同時配信開始となるオリジナルドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」の日本語吹替版映像が公開された。日本版声優も発表され、ボバ・フェット役の声優を金田明夫、その相棒の暗殺者フェネック・シャンド役を花藤蓮が続投する。

本作は「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」で初登場したシリーズ史上最強の賞金稼ぎボバ・フェットの、謎に満ち溢れていた数々の真実が明かされるドラマシリーズ。

ボバ・フェット/The Book of Boba Fett|吹替版予告

解禁された日本語吹替版映像では、金田演じるボバの「ジャバは恐怖で支配した。俺は尊敬の心で支配する」というタトゥイーンの支配を宣言する台詞が披露される。世界中が待ち望むボバ・フェットの知られざる一面が描かれる本作。ボバの過去に何があったのか、いまだ謎に包まれた真相がついに明かされる内容に、期待が高まっていく。

ボバの日本版声優を務める金田は、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」で、ボバの父、ジャンゴ・フェットの日本版声優を担当。オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン2でも、ボバの吹替を担当している。

金田は、ふたたびボバを演じることについて「嬉しい限りです。本作で私自身も様々なボバのエピソードを体感出来るのかと思うと楽しみでなりません」とコメント。キャラクターの魅力についても「“不言実行”、“寡黙”、“孤独”、“謎多き人物”といったところがボバの魅力だと感じています。そのため、吹替する際は沈着冷静に、常に油断なく感情に流される事のない人物として演じることを心がけています」と明かした。

また本作についても「多くは言えないですが、ファンの皆様が充分に堪能出来る内容になっていると信じています。ただ支配者として君臨するのではなく、支配者として何を目指しどのように生きて行くのか、実に楽しみなところです」と期待を語っている。

そんなボバの新たな相棒となるフェネックは、アニメーション「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」で賞金稼ぎとして登場し、「マンダロリアン」のチャプター5(シーズン1の第5話)「ガンファイター」で実写版初登場を果たした人気キャラクター。「マンダロリアン」に引き続き、声優を務める花藤は、映画「キャプテン・マーベル」のマリア・ランボーなど数々の映画やドラマで声優を担当している。

本作ではボバとフェネックの悪人コンビが行動を共にするが、裏社会で生きてきた2人は果たしてどんな活躍を見せるのか。

「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」キービジュアル
(C)2021 Lucasfilm Ltd.
Disney+ (ディズニープラス)