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ソニー最新鋭VPスタジオ撮影の「SixTONES」映像が公開

セットの様子

ソニーPCL「清澄白河BASE」のバーチャルプロダクション(VP)スタジオを使って撮影した、SixTONESの映像作品「共鳴」がYouTubeで限定公開された。

公開された「共鳴」は、ソニーPCLが今年2月に開設した清澄白河BASEで、一般公開作品としては初めて撮影が行なわれた映像作品。映像制作業界において、時間や場所の制約にとらわれず“クリエイターが本当に表現したいこと”を追求できる撮影手法として期待が高まっているバーチャルプロダクションを使用し、新たな音楽パフォーマンスの可能性を探求・提案した実験的な企画という。

SixTONES – 共鳴 [PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance- Day.4]

バーチャルプロダクションは、大型LEDディスプレイに3DCG背景を映し、その前に実際のオブジェクトや人物を配置してカメラで撮影することで、背景に映し出された場所で実際に撮影したかのような映像制作を実現するもの。従来のスタジオ撮影では、セットを作り込むかグリーンバックでの合成処理が主流だったが、同技術を使うことで、3DCGで作成した背景をリアル空間のようにカメラで撮影することが可能になった。

ディスプレイの前面に鏡面のステージや砂を敷くなどの美術セットを作りこむことで、よりリアル空間とバーチャル空間の境界がわからないリアルな空間を生み出すことが可能。また、背景に合わせ演者に実際に風をあてることで、より背景と演者の一体感を生み出すことが可能になるという。

3DCG背景がカメラの動きに合わせてリアルタイムで変化する特性を活かしたカメラワークにより、ほぼノーカットでSixTONESのダンスを捉え、臨場感あふれる楽曲パフォーマンスを実現。楽曲の世界観をイメージした幾何学的なオブジェクトが点在する閉鎖空間から、一瞬で果てしない宇宙のような空間へ様変わりする背景は、映像に壮大なスケールをもたらす、としている。

なお、3月4日には清澄白河BASEのバーチャルプロダクションスタジオで撮影された作品「GumTape」の公開も予定されている。