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Amazon、15.6型でPrime Videoを壁掛け「Echo Show 15」。29,980円

Echo Show 15

Amazonは、15.6型のフルHDディスプレイを搭載し、横向き・縦向きのどちらでも使用できるスマートディスプレイ「Echo Show 15」を23日から予約販売開始した。出荷開始は4月7日。価格は29,980円で、Amazon.co.jpで予約販売している。

外形寸法は402×252×35mm(縦×横×厚さ)。ウィジェット機能を使い、ホーム画面をカスタマイズ可能。カレンダーやリマインダー、付せん、やることリスト、買い物リストなどを選んでホーム画面に表示できる。ウィジェットで表示される内容は常に更新されるため、いつでも最新情報を確認できる。

Echo Show 15
Echo Show 15

ビジュアルID機能を使うと、Alexaがデバイスに搭載されたカメラの前にいるのが誰なのかを認識。個々人に合わせた情報をデバイス画面に表示する。家族一人ずつのプロフィールを予め作成し、ビジュアルIDを登録すれば、各自が自分用のカレンダー、自分宛に送られたメモ、最近再生した音楽などを自動表示できる。

このビジュアルID機能はEcho Show 15だけでなく、Echo Show 10やEcho Show 8でも近日利用できるようになる。

カメラで人物を認識し、その人に合わせた情報を表示するビジュアルID機能

家族にメモを残したり、やることリストや買い物リストを更新したり、ファミリーカレンダーや個人の予定を確認したり追加する事も可能。ウィジェット機能を使えば、対応するスマートホーム製品をホーム画面に追加し、手軽にタップ操作したり、ダッシュボードで一元管理できる。

画面にカメラのライブ映像をPinP(小画面)表示できるため、Prime Videoなどでドラマを見ながら、赤ちゃんの様子をカメラ映像で確認するといった事も可能。

フルHDスクリーンで、ニュース、映画、配信番組などをストリーミング表示可能。クックパッドウィジェットをホーム画面に追加し、レシピを簡単に表示できる。

次世代型Amazon「AZ2」ニューラル・エッジ・プロセッサを搭載。機械学習ベースの音声モデルを従来製品よりも大幅に高速処理でき、従来は膨大なクラウド上で行なう必要があったコンピュータービジョン(CV)アルゴリズムを、デバイス上で処理ができるようになり、「デバイス上で安全に保管されたビジュアルIDをもとに、 登録された人物を認識することが可能になった」という。

壁掛け金具が付属するほか、別売でEcho Show 15専用の壁美人壁掛け金具も用意。大きな穴を開けずに壁掛けできるもので、価格は3,480円(石膏ボード壁専用だが、硬質の石膏ボードには取り付けできない)。据え置き向けには、Echo Show 15専用スタンドも3,980円で販売予定。