ニュース

「秋のヘッドフォン祭 2022」リアル開催。イベント&ミニライブも実施

フジヤエービックは、主催するオーディオイベント「秋のヘッドフォン祭 2022」について、9月18日に中野サンプラザにて開催すると発表。3年ぶりにヘッドフォン祭内でのイベントが復活するほか、ミニライブも予定している。春のヘッドフォン祭に引き続き、1日のみの開催、入場は事前予約制で、9月1日18時より受付開始予定。

イベント開催にあたり、東京都のイベント開催制限要項の内容に従うほか、フジヤエービック、中野サンプラザ他関係者との協議を行ない、当日は会場での「イベント開催等における必要な感染防止策」を講じるとしている。具体的には、事前登録制により、会場の収容定員数に沿ったものに制限するほか、全ての来場者に「感染防止策の徹底をお願いする」という。

今回は3年ぶりに「ヘッドフォン祭内でのイベント」も復活。新製品発表会およびミニライブを予定し、入場多数の場合は制限をする場合もある。詳細は近日中に特設ページにて発表される。

メインビジュアル(ポスターイメージ)には、この秋日本市場に投入される2つの新型ハイクラスヘッドフォンの画像を、代理店の許諾を得て採用。1つは、以前Mr.Speakers(ミスタースピーカーズ)としてヘッドフォン祭に登場、日本国内でも流通していたメーカーが、創業者の名前を取った新ブランドネームDan Clark Audio(ダンクラークオーディオ)となり、平面振動板を採用した新製品”STEALTH(ステルス)”を携えて日本市場に再参入する。

もう1つは、同じく平面振動板タイプ高級ヘッドフォンの老舗”AUDEZE(オーデジー)”から、伝統のスタイルの最新型「Mシリーズ」ヘッドフォン”MM-500”が登場。いずれも秋のヘッドフォン祭会場で試聴できる。

このほか、世界的な新型コロナ禍の影響が逆にホームリスニング需要を伸ばし、ヘッドフォン、イヤフォン、据置タイプアンプ、プレーヤーなどの新製品が多数予定。また、世界的な部品の供給不足からようやく脱しつつある中、ワイヤレス化・eスポーツ対応モデルなども含む多くの新製品も控えているという。

2022年は「ヘッドフォン祭」をはじめオーディオ系リアルイベントが続々と復活しオーディオ界にも明るい話題が増えている中、今回のヘッドフォン祭でも数多くの新製品の発表が予定されている。フジヤエービックは、「今回も『ヘッドフォン祭』を無事実施する事で微力ながら業界を盛り上げたいと考えています」とコメントしている。

なお、中野サンプラザの営業が'23年6月で終了することに従い、秋のヘッドフォン祭を中野サンプラザで開催するのは今回限り。この後予定されている「春のヘッドフォン祭 2023」('23年4月29日~30日)が中野サンプラザで開催する最後のヘッドフォン祭となる。一方で、「秋のヘッドフォン祭 2023」は別の場所での開催を計画しており、今後も「ヘッドフォン祭」「ポタ研」イベントは継続開催を予定しているという。


    【秋のヘッドフォン祭 2022】
  • 開催日時:9月18日(日) 11時~19時
  • 事前登録受付期間:9月1日(木) 18時~17日(土) 12時
  • 場所:中野サンプラザ(東京都中野区中野4-1-1) 13F/14F/15F全フロア及び一部会議室
  • 予定出展企業数:約65社(会場内物販なし)
  • 予定上限入場者数:関係者・一般・メディア含め約1,500名(事前登録制)