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オーテク、初音ミクコラボマイク。Ice Blueの定番ヘッドフォン

AT2020USB-X MIKU

オーディオテクニカは、USBマイク「AT2020USB-X」の初音ミクコラボモデル「AT2020USB-X MIKU」と、コラボモデルではないが、限定カラーのモニターヘッドフォン「ATH-M50x IB」、ワイヤレスヘッドフォン「ATH-M50xBT2 IB」を発売する。価格は各オープンプライス。発売時期と直販価格は以下のとおり。


    初音ミクコラボマイク
  • AT2020USB-X MIKU
    8月31日予約受付開始。10月末頃発送予定
    直販価格:23,900円

    限定カラーヘッドフォン
  • ATH-M50x IB
    8月4日発売
    直販価格:23,100円
  • ATH-M50xBT2 IB
    8月4日発売
    直販価格:26,400円

AT2020USB-X MIKU

パッケージや同梱のアクセサリースタンドにオリジナルデザインを施し、LEDにミクカラーを採用したUSBコンデンサーマイク。オーディオテクニカ公式オンラインストアでの数量限定販売となる。

アクセサリースタンド

メインビジュアルは、イラストレーターnecoによる描き下ろしイラストを採用。2023年8月31日に設定年齢の16歳を迎えるバーチャル・シンガー初音ミクの特別なアニバーサリーイヤーにふさわしい記念の1本としている。

パッケージ
Art by neco © Crypton Future Media, INC.
背面

ベースモデルのAT2020USB-Xは、動画配信・制作やゲーム実況をはじめ、ストリーミング、宅録やナレーション収音などを行なうコンテンツクリエイター向けに設計されたUSBコンデンサーマイク。音声などの音源に焦点を合わせられる単一指向性、最大サンプリングレート96kHz/24bitの解像度の高いADコンバーターにより、クリアで自然なサウンドを実現している。

ボリュームコントロール付きのヘッドホン出力端子や、収音した音とPC音源のバランスを調整できるミキサー音量調整ダイヤルを備え、ボディには静電容量式のミュートセンサーを搭載している。

状態が視認できるLEDインジケーターも備えており、今回のコラボモデルではミクカラーを採用。収録時はグリーン、ミュート時はピンクに光る仕様になっている。

収録時
ミュート時

スタンド、スタンド変換ネジ、USBケーブル、USB変換アダプタ(USB-C to A)が付属する。ショックマウント(AT8455)、ポップフィルター(AT8175)は別売。

ATH-M50x IB、ATH-M50xBT2 IB

ATH-M50xBT2 IB

定番ヘッドフォン「M50x」シリーズの数量モデルとして、ユーザー投票で選ばれたカラー「Ice Blue」を採用した2機種が登場。有線モデルが「ATH-M50x IB」、ワイヤレスが「ATH-M50xBT2 IB」。

ATH-M50x IB

2020年から同社で行っている「M50x シリーズ LIMITED EDITION カラー投票」にて、2022年は4つの限定カラーモデルを用意して投票を実施しており、1番人気を集めたのが今回のIce Blueとのこと。Z世代のトレンドである「Y2K(Year2000)ファッション」として人気の、ポップで新鮮な2000年代のテイストを感じさせるカラーリングとしている。

ともにスペック面では通常モデルと違いはなく、大口径の強磁力45mm径ドライバーを搭載。持ち運びに適した折りたたみ機構などを備えている。有線モデルには1.2mカールコード、3mストレートコード、1.2mストレートコードの3種類の着脱コードが付属。ワイヤレスモデルにも1.2mコードが付属し、有線接続にも対応している。

ワイヤレスモデルはBluetooth 5.0準拠で、コーデックはLDACのほか、AAC、SBCに対応。低遅延モードも利用できる。マルチポイントに対応し、2台のBluetooth機器へ同時接続可能。Androidデバイスとの接続時に使えるFast Pairにも対応する。本体に操作ボタンを備えるほか、通話用にビームフォーミング技術を採用したマイクも搭載し、マイクミュート機能も装備している。