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ヤマハ、一部AVアンプの4K120p基板交換。センター送付&持込対応に

7.1ch AVアンプ「RX-V6A」 88,000円

ヤマハは27日、AVアンプ「RX-V4A」「RX-V6A」「RX-A2A」ユーザーを対象に行なっている“4K/120p基板交換”受付の予約制を終了し、サービスセンターへの送付もしくは持込で基板交換を行なうと案内した。無償基板交換は従来通り、2023年11月末まで実施する。

既報の通り、同社AVアンプ「RX-V4A/V6A/A2A」は、Xbox Series XとNVIDIA GeForce RTX30シリーズからの4K120Hz信号を入力すると、映像や音声が出力されない事象が判明。希望ユーザーを対象に、2021年11月から予約制による受付と基板交換を行なっていた。

今後の基板交換依頼方法は、ヤマハサービスセンターへの送付もしくは持込の2通り。

送付用の梱包材を希望するユーザーは、専用のWebフォームから申し込みが可能。また、梱包材不要の場合は、「修理のお申し込み」ページ内の“送付修理サービス”もしくは“持込修理サービス”の項目を参照の上、申し込むように案内している。

なお、Xbox Series XやNVIDIA GeForce RTX30 シリーズを4K120Hz映像信号で使用しない場合は、上記の対象機種においても基板交換を行なう必要はない。対象のAVアンプは4K60HzのHDR信号に対応しており、多くのゲーム機器で通常通り使用可能。

また、対象のAVアンプはeARCに対応しているため、テレビとソース機器を直接接続し、音声信号をeARCでAVアンプに出力することで4K120Hzの映像を楽しむことができる。