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ソニー「WF-1000XM4」などがマルチポイント接続に対応

「WF-1000XM4」

ソニーは10月26日、発売中の完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」と「LinkBuds」、「LinkBuds S」の3モデルが、アップデートでマルチポイント接続に対応すると発表した。アップデート時期は、LinkBuds SとLinkBudsが11月17日、WF-1000XM4が今冬。

マルチポイント接続に対応することで、2台同時接続が可能となり、機器間の接続切り替えが不要となるため、例えばオンライン会議終了後に再接続なしでスマートフォンで音楽を再生したり、PCで音楽を聴いているときでも、スマートフォンへ電話着信した際は自動で接続先が切り替わって、ハンズフリー通話ができる。マルチポイント接続はLDACにも対応する。

同社の完全ワイヤレスイヤフォンがマルチポイント接続に対応するのは、今回が初めて。これまでユーザーからも対応を希望するコメントが多く寄せられていたとのこと。

「LinkBuds S」(左)と「LinkBuds」(右)