ニュース
JBL人気スピーカー「L-Classic」に限定グロスブラック。音も進化
2023年2月15日 11:30
ハーマンインターナショナルは、JBLのスピーカー「L-Classic」シリーズに、グロスブラック仕上げを施した限定生産モデル「JBL L-Classic Series Black Edition」を2月末に発売する。製品名は末尾に「BG」がつく。価格は、「L100 Classic BG」が396,000円(1本)、「L82 Classic BG」が385,000円(ペア)、「L52 Classic BG」が154,000円(ペア)、スピーカースタンドの「JS-65」が44,000円(ペア)。
L-Classicシリーズは、1970年代に登場し人気を博したスピーカー「JBL L100 Century(1971-1978)」をモチーフとして開発された。生まれ変わった「L100 Classic」は2018年の発売以来、世界中でトップセラーとなり、「L82 Classic」、「L52 Classic」の姉妹モデルも誕生。さらに、JBL75周年記念限定モデル「L100 Classic 75」というバリエーションモデルを派生している。
限定生産モデル「JBL L-Classic Series Black Edition」は、キャビネット全6面に美しいブラックグロス・ペイント仕上げを施しているのが特徴。フロントバッフルにはブラックのQuadrexフォームをキャビネットと同様のブラックグロス仕上げのウッドフレームで縁取った専用グリルが装着され、ブラックとゴールドのJBLロゴがアクセントとなって高級感を演出する。
また、L100 Classic BGは意匠だけでなく、デュアルダンパー設計を取り入れ歪みの低減を果たした改良型ウーファーユニットと、製造プロセスからの見直しによってよりスムーズな周波数特性を獲得したミッドレンジおよびツイーター、クロスオーバー素子のアップグレードを実現。
さらに、バイワイヤー接続/パッシブバイアンプ駆動に対応する金メッキ・バインディングポスト型デュアルターミナルを採用している。
L82 Classic BGでは、改良型ウーファーユニットとツイーター、クロスオーバー素子のアップグレードと金メッキ・バインディングポスト型デュアルターミナルを新採用。
L52 Classicは最後発モデルのため、レギュラーモデルと同一設計だが、キャビネットの剛性が向上した事で、「より明確な諧調表現を獲得している」という。ブックシェルフスピーカー向けの新スピーカースタンド「JS-65」も同時に発売され、L52 Classic BGと組み合わせて使える。