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ファーウェイ、盤面ごと交換する着せ替えスマートウォッチ

「HUAWEI WATCH GT Cyber」

ファーウェイ・ジャパンは、盤面部分を取り外すことで、ケースを瞬時に交換できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Cyber」を、3月23日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格はスマートムーブメントとミッドナイトブラックのケースのセットが32,780円前後、ケースのみが5,280円前後から。

「HUAWEI WATCH GT Cyber」ケース交換の様子

盤面と竜頭部分が「スマートムーブメント」としてモジュール化されており、時計のケース+バンド部分から取り外すことで、簡単にケースの着せ替えができるスマートウォッチ。スマートムーブメントは指で押すだけで簡単に着脱できる。

腕に装着したところ

ディスプレイは1.32型有機ELで解像度は466×466ドット。ディスプレイ表面は強化ガラス、リアケースはセラミック。

ケースは全5種類
「スマートムーブメント」とセット販売されるケース(ミッドナイトブラック)
セット販売ケースのカラーバリエーションとなるスペースグレー

セット販売分も含めて、ケースは全5種類。セット販売されるミッドナイトブラックと、そのカラーバリエーションのスペースグレーは、カットが施されたプラスチック製の多面体ボディで、高強度ファイバー素材で強化されたベゼルを採用する。スペースグレーの店頭予想価格は5,280円前後。

クッション型316L鋼ボディ+ナノクリスタル製セラミックベゼルのケース(シーブルー)
ファセット加工316L鋼+ナノセラミックベゼルのケース(ゴールデンブラック)

ボディにクッション型の316L鋼を採用し、ナノクリスタル製セラミックベゼルを採用したケースは店頭予想価格が8,580円前後。カラーバリエーションはシーブルー、ムーンホワイト。ボディにファセット加工された316L鋼、ベゼルにナノセラミックを採用したケースは店頭予想価格が8,580円前後。カラーバリエーションはゴールデンブラック。

同社のスマートウォッチとしては初めてテーマ機能を搭載。好みに合わせたホーム画面を選択できる。文字盤は有料のものを含めて5,000種類以上を用意し、スマートフォン用アプリ「HUAWEI Health」から購入・変更できる。

また着ている服やカバンなどの写真をスマホで撮影すると、パターンを認識して、盤面デザインを自動生成する「スタイル文字盤」も利用可能。服の配色などを活用してデザインを自動で生成するもので「ファッションと盤面のスタイリングを合わせられる」という。

スマートムーブメント部分は、高温試験、低温試験、熱衝撃試験、雨試験など、16の耐久性テストをクリアしており、衝撃に強く、傷がつきにくい仕様になっている。5ATMの防水仕様でGPSやGLONASSなど各種測位方式に対応する。

通話やスマートウォッチからの音楽再生コントロール、ウィンタースポーツを含む100以上のワークアウト、血中酸素レベル測定やストレスモニタリング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリングなども利用できる。

バッテリー持続時間は、24時間心拍モニタリングON、睡眠モニタリングON、メッセージ通知ONなどの通常使用時で7日間。Qi規格のワイヤレス充電に対応しており、同梱のワイヤレス充電器のほか、サードパーティ製ワイヤレス充電器、リバースチャージ機能対応のスマートフォンなどでも充電できる。

外形寸法は約47.4×10.2×44.4mm(幅×奥行き×高さ)、スマートムーブメントの重さは約33.5g。対応OSはAndroid 7.0以上、iOS 9.0以上。

あわせて、ファーウェイ公式サイトでは「HUAWEI WATCH GT Cyber」専用ケースのシークレットくじも開催。製品本体(スマートムーブメント+ミッドナイトブラックケース)の価格に、プラス1,999円で、4種類の別売りケースからひとつがランダムで当たる。3月23日までの期間限定で「どのケースがでるかは届くまでのお楽しみ」とのこと。

そのほか、製品本体のみを購入する場合は、自動で10% OFFになるキャンペーンも、4月21日まで開催している。

「HUAWEI WATCH GT Cyber」を横から見たところ