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完全ワイヤレスを収納できるスマートウォッチ。ファーウェイ

完全ワイヤレスイヤフォンを収納できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」

ファーウェイ・ジャパンは、完全ワイヤレスイヤフォンを収納できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」のクラウドファンディングを、GREEN FUNDINGで開始した。200台以上の支援を達成するとプロジェクト成立(販売)となる。一般販売時の価格は71,280円で、支援プランは先着100名限定の超超超早割りプランで28%オフの51,322円から。製品は4月中旬より順次配送予定。

3月15日までの期間限定で、東京・世田谷区にある二子玉川 蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」にて、実機展示も行なわれる。

スマートウォッチが完全ワイヤレスイヤフォンのケースを兼ねる

スマートウォッチが完全ワイヤレスイヤフォンのケースを兼ね、イヤフォンを収納できる1台2役の製品。スマートウォッチのディスプレイを跳ね上げることで、イヤフォンを取り出せる。イヤフォンはマグネット吸着式で、ウォッチディスプレイの内部にセットできるようになっているため、取り出しもスムーズだという。

イヤフォンは片側約4gと軽量・コンパクトなデザインで持ち運ぶ時や装着時も負担にならないという。左右のイヤフォンは同じ形状で、アダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジー(AEM EQ)を採用しているため、左右を気にせず使用できる。

コンパクトサイズながら、イヤフォン内部には4基のマグネットと平面振動板ドライバーを搭載。「音源により近く、クリアで歪みの少ない音を実現している」という。ユーザーの耳の形や装着状態、音量を自動的に検出して、耳に入る音をリアルタイムに最適化する機能や、ノイズキャンセリング、外音取り込みモードも備える。

耳介や耳の前の部分に触れるだけでタッチ操作が可能

イヤフォン本体だけでなく、耳介や耳の前の部分に触れるだけでタッチ操作が可能。ダブルタップで電話応答や音楽の再生・一時停止、トリプルタップでノイズキャンセリング機能のオン・オフなどを操作できる。「HUAWEI Health」アプリを使えば、操作のカスタマイズもできる。

通話機能としては、AIによるノイズリダクション機能、骨伝導センサーとデュアルマイクおよびディープニューラルネットワークによる通話時のノイズリダクションアルゴリズムを搭載。クリアな音声で通話ができる。

イヤフォンの使用可能時間は、ノイズキャンセリングオフ時で音楽再生4時間、通話2.5時間。ノイズキャンセリングオン時で同3時間、2時間。イヤフォンの外形寸法は21.8×10.3×10.3mm。

スマートウォッチとしては、1,300℃で焼成した頑丈なステンレス製ウォッチケースに、なめらかな3Dラウンドガラスのディスプレイを埋め込み、クラシックなデザインで耐久性も確保。ケースボタンと竜頭には、高級時計によく用いられるピラミッドのような鋲が710個ほど細かく格子模様に並ぶクルードパリ加工が施されている。

文字盤サイズは47mmで、1.43型AMOLEDカラースクリーンを搭載。解像度は466×466ドット/326PPI。22mm本革ベルトを標準装備する。対応手首サイズは140~210mm。「HUAWEI EasyFit」の付替え用ベルト(別売)22mmに対応し、ソフトラバーベルトに交換することもできる。

80種類以上のワークアウトモードや、睡眠モニタリング、心拍数モニタリングなどが利用可能。血中酸素レベルを測定することもできる。なお、水泳や飛び込み、ダイビングなどウォータースポーツ、シャワーなど水に当たる場面での利用はできず、手洗いやうがい時なども、デバイスが水に濡れないよう注意するように呼びかけられている。

対応OSはAndroid 7.0/iOS 9.0以降。Androidでは、スマートフォンに保存した音楽をスマートウォッチに転送することもできる。

スマートウォッチのバッテリー持続時間は通常使用で3日間。ワイヤレス充電ができる。外形寸法は47×47.5×14.99mm。イヤーチップ×2(S/L、Mサイズは装着済み)、充電クレードル付きUSBケーブルなどが付属する。