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ゼンハイザーの7.1.4chサウンドバー、発売が大幅前倒し

「AMBEO Soundbar | Plus」

Sonova Consumer Hearing Japanは、1台で7.1.4chを実現したサウンドバー「AMBEO Soundbar | Plus」と、ワイヤレスサブウーファー「AMBEO Sub」について、発売日を大幅に前倒しし、6月15日に発売すると発表した。どちらも価格はオープンプライス、店頭予想価格はAMBEO Soundbar | Plusが24万2,000円前後、AMBEO Subが12万1,000円前後。

5月の発表時には、どちらも7月下旬発売予定と案内されていたが、「大幅に前倒しする形で発売できることとなりました」という。

「まるで魔法」と謳うサウンドバーで、ドラマや映画、スポーツなどの臨場感を今まで以上に味わえるという。サウンドバー単体で7.1.4chを実現。欧州最大の研究機関「フラウンホーファー」と共同開発した3Dサウンド技術「AMBEO」も搭載している。

すべて自社開発のドライバーを合計9基搭載。内訳はフルレンジドライバーが7基、ロングスローウーファーが2基。出力400WのD級アンプも搭載する。

入力はHDMI 2.0a×1、RCA×1。出力はeARC対応のHDMI 2.1×1、サブウーファー用のプリアウト×1。Bluetooth 5.2に準拠し、コーデックはSBCとAACをサポート。AirPlay 2やChromecast built-in、Spotify Connect、Tidal Connectを利用できる。Wi-Fiも内蔵し、サウンドバーを使うにはホームネットワーク環境が必要。

外形寸法は約105×12×7.8cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約6.3kg。リモコンやHDMIケーブルなどが付属する。

「AMBEO Sub」

ワイヤレスサブウーファー「AMBEO Sub」は、8インチのロングスローウーファーと、360WのD級アンプを搭載。27Hzまでの低域を再生できる。ワイヤレスのため、電源ケーブルをつなぐだけで使用できる。ウーファーは上向きに設置されている。

再生周波数帯域は27Hz~80Hz。サウンドバーと組み合わせたときのクロスオーバー周波数は80Hz。入力はモノラルRCA×1。外形寸法は約27.4×27.4×36.9cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約8.2kg。