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ゼンハイザー、世界初一体型で7.1.4chサウンドバー「AMBEO Soundbar Plus」

一体型で7.1.4chの「AMBEO Soundbar Plus」とワイヤレスで接続するサブウーファー「AMBEO Sub」

ゼンハイザーは、IFA 2022にあわせてサウンドバーの新モデルを海外発表。世界初という一体型で7.1.4chの「AMBEO Soundbar Plus」は1,499ユーロ。日本での発売はアナウンスされていない。

既存製品よりもコンパクト化しながら、サウンドバーだけで7.1.4chを実現。欧州最大の研究機関「フラウンホーファー」と共同開発した3Dサウンド技術のAMBEOを搭載。セルフキャリブレーション機能により、室内の音響特性を計測し、7つの仮想スピーカーをユーザーの周りに配置し、さらに4つの仮想スピーカーを頭上に配置したようなサラウンドを、サウンドバーだけで再生できるという。

AMBEO Soundbar Plus
AMBEO Soundbar Plusの内部
手前が既存のAMBEO Soundbar MAX、奥がAMBEO Soundbar Plus

アプリを使って、プリセットの選択やカスタマイズ、イコライザーなども利用可能。「Dolby ATMOS、DTS:X、360 Reality Audio、MPEG-H Audioにより、息をのむような臨場感あふれる3Dサウンドが提供される」という。ステレオや5.1chのコンテンツをアップミックスして、3Dサウンドとして再生することもできる。

AirPlay 2、Spotify Connect、TIDAL Connectなどの複数の音楽ストリーミングサービスからの再生や、Chromecastが組み込まれたGoogleアシスタント対応デバイスとの連携も可能。AlexaやSiriとも連携できる。

ワイヤレスで接続するサブウーファー「AMBEO Sub」もラインナップ。8インチのウーファーユニットと、350WのクラスDアンプを搭載。「深みのある低音」を再生できるという。エンクロージャーは密閉型。27Hzまでの低音再生が可能。4台までを連携させる事も可能。

サブウーファーにもマイクを搭載しており、部屋の音響に最適になるよう調整したサウンドを再生できるという。アプリからの制御にも対応する。価格は699ユーロ。

サブウーファー「AMBEO Sub」