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JBL、LE Audio/防塵対応の特大スピーカー「BOOMBOX3」
2022年8月30日 14:00
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのポータブルBluetoothスピーカー「BOOMBOX(ブームボックス)3」を9月9日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は66,000円。
JBLのポータブルBluetoothスピーカーの中でも最大級のキャビネットサイズと、パワフルなサウンドを特徴とするシリーズ。今回発売するBOOMBOX3は、2020年9月に発売した「BOOMBOX2」の後継機で、スピーカー構成が3ウェイになったほか、防塵性能が新たに追加され、今後のアップデートでLE Audioにも対応する。
ユニットは、センターに長円形サブウーファー1基(189×114mm/80W)、左右にミッドレンジドライバー2基(φ80.9mm/40W×2)、その同軸上にツイーター2基(φ20mm/10W×2)を搭載した3ウェイ構成。
2ウェイ構成だった前モデルに対し、キャビネットサイズの大幅な変更を行なうことなく、「迫力のある低音、クリアで抜けの良い高音はそのままに、極めて高い音の定位感を実現」。さらに、本体両側面には、パッシブラジエーターを搭載しており、増幅された迫力と深みのある低音まで楽しめるとする。
本体のサイズ感はそのままに、シルエットをリニューアル。持ち手となるハンドル部分は、前モデルまでの樹脂製からアルミニウム製に変更し、握った際の手馴染みの良さを目指した。また、前モデルでは一体となっていたサイドウーファー部分とハンドルパーツを分離。流線形状が強調された高級感のあるデザインに仕上げたという。さらにハンドルの内側にはスリップ防止のシリコンバラバーを採用することで、心地よいグリップ感を確保している。
本体正面のフロントロゴは、「CHARGE 5」や「FLIP6」などの他モデルにも採用している「JBL ボールドデザイン」に統一。筐体と同色を使う「TONE on TONE」の採用で、大きいフォントサイズながらも必要以上に目立たず、力強いブランド感と製品デザインとの調和を実現しているという。
10,000mAhのバッテリーを内蔵し、約6.5時間の充電で約24時間の連続再生が可能。電力供給専用のUSBポートも備え、モバイルバッテリーとしても活用できる。IP67規格の防水・防塵性能を実現しており、海・山・砂浜でも使用可能。
Bluetoothはバージョン5.3に対応。アップデートで次世代規格のLE Audioにも対応する。対応プロファイルは、A2DP、AVRCP。
対応スピーカー複数台を同時接続し、パーティーモードで音楽再生を楽しむことができる「JBL PARTYBOOST」機能を搭載。それぞれの本体にある「PARTYBOOST」ボタンを押すだけでペアリング可能。アプリを使用すれば、ステレオモードとパーティーモードの切り替えや、左右チャンネルの入れ替えなどのコントロールも行なえる。
再生周波数帯域は40Hz~20kHz。外形寸法は482×200×257mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.7kg。2mの電源ケーブルが付属する。