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AK、トリプル出力モード搭載の超弩級DAP「KANN ULTRA」。約30万円

「KANN ULTRA」

アユートは、Astell&KernブランドのポータブルオーディオプレーヤーKANNシリーズ第5弾モデル「KANN ULTRA」を11月に発売する。直販価格は299,980円前後を予定しているが、為替等の状況で変動する場合があるとしている。合わせて、専用リアルレザーケース「KANN ULTRA Case」も用意し、直販価格は19,980円前後を予定している。

Astell&Kernのプレーヤーで最高峰の出力と、ヘッドフォンアウトとプリアウト/ラインアウトをそれぞれ回路とアンプ設計ごと分離した「トリプル出力モード」の搭載、次世代Octa-Coreプロセッサーと最新UI/UXにより、優れた操作感とサウンドパフォーマンスが楽しめるとしている。

トリプル出力モード

ESS製フラッグシップDAC「ES9039MPRO」をデュアル構成で採用。最大768kHz/32bitのPCMとDSD512のネイティブ再生に対応する。

最大16VrmsのデスクトップHi-Fiオーディオレベルの超高出力サウンドを提供する4段階のゲイン設定と、リアルタイムアップサンリングDAR機能により、接続ヘッドフォンをクリア且つ余裕を持ってドライブするという。

8,400mAhの大容量バッテリーを搭載し、約11時間の連続再生が行なえる。

同時に発売する専用ケースは、プレーヤー全体を包み込むフルガードタイプで、本体をしっかり保護すると同時に、デザイン性の美しさも兼ね備えているとする。ベジタブルタンニングレザーを採用しており、使い込むほどに艶が出てくるという。カラーはBlackとNavyの2色を用意している。

「KANN ULTRA Case」