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角川大映スタジオにソニー最新Crystal LED。横15×縦5mの6K VERONA
2024年1月22日 12:20
角川大映スタジオは、3月下旬からNo.Cステージに、約6Kサイズのソニー製Crystal LED VERONAを設置。大型LEDディスプレイを活用したインカメラVFXを中心とするバーチャルプロダクション(VP)および制作ソリューションを提供する。
スタジオに導入するディスプレイのサイズは、横15m・高さ5mで、ピッチサイズ2.31mmのキャビネットを300個配置。解像度は6,480×2,160ピクセルで、ラウンドは2.5度。
電動ウインチで制御し、ディスプレイを約2.3mの範囲で昇降させることができるようになっているのも特徴で、可動でアングルやセットの高さの制限が解消され、自由な画作りが可能になるとのこと。
大型LEDディスプレイの導入により、最先端のテクノロジーと歴史ある美術製作技術力を用いてバーチャル空間の美術製作を行ない、作品のクオリティを左右するリアル美術とバーチャル美術世界のボーダーレスを実現。唯一無二のハイクオリティな美術空間を提供する。またVAD(Virtual Art Department)によるプリビズなどのテック分野でのサービスも開始するとしている。
スタジオの所在地は、東京都調布市多摩川6-1-1 角川大映スタジオ No.Cステージ。スタジオ面積は、550平方メートル(167坪)で、高さ8.0m。
