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1万円以下で、独自ダイアフラム搭載のカナル型イヤフォン「QuietSea」

「QuietSea」シルバー

伊藤屋国際は、ROSE TECHNICSのカナル型イヤフォン「QuietSea」を22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,800円前後。カラーは、シルバーとブラックの2種。

ドライバーは10mmダイナミックドライバーで、振動版には自社開発の10mmトポロジカルダイアフラムを採用。周波数応答範囲を拡大し、より深い低音とメロディアスな高音を実現するという。また、ナノ素材の蒸着により分割振動を抑制し、全高調波歪みを0.1%未満まで低減したことで、極めてクリアで細かなニュアンス表現まで可能とする、高いオーディオパフォーマンスを発揮するとのこと。

さらに、トポロジカルダイアフラムの性能を最大限引き出すために、プレミアムCCAWボイスコイルとネオジウムマグネット、金メッキされた真鍮デュアルチャンバーが搭載されており、「優れたマテリアルと高いレベルのチューニング技術が融合することであらゆるジャンルの音楽を豊かな音色で楽しめるよう調整されている」という。

「QuietSea」ブラック

iKKO Audioとのコラボレーションによって誕生したハウジングは、5軸CNC切削加工され研磨された亜鉛合金製。700ペア以上の耳の形状をサンプルとして研究し、多くの人が快適に装着できる普遍的な形状を設計したことで、「美しい外観であると同時に高い装着感でストレスなく音を楽しめる」とのこと。

普遍的な形状を設計したハウジング

MMCXのリケーブル対応で、4芯構造の5N高純度単結晶銅(OCC)ケーブルが付属。信号損失と歪みを最小限に抑え、音楽の微妙なディテールやダイナミックな変化を正確に再現するという。ケーブル長さは1.2m。

プレミアムグレードのケーブル付属

再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは32Ω。感度は99dB。ケーブル込みの重量は約47g。