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日本Xreal、Switchを充電しながらARグラス使える「XREAL Hub」

「XREAL Hub」

日本Xrealは、Nintendo SwitchやiPhone 15シリーズといったデバイスを充電しながらARグラス「XREAL Air」シリーズが使えるアクセサリ「XREAL Hub」を、4月10日以降に発売する。価格は5,980円。なお予約販売は行なわない。

「XREAL Air 2」

XREAL Airシリーズは、USB Type-C経由でスマートフォンなどと有線接続することで、最大330型の大画面を表示できるARグラス。接続するデバイスのUSB Type-Cポートを占有してしまうため、これまではデバイスを充電しながらの利用が難しかった。

「XREAL Hub」は計2基のUSB Type-Cを搭載。写真左は給電用、右はARグラス接続用

XREAL Hubは、USB Type-Cポートを2基備えたアクセサリで、XREAL Airシリーズを使いながら、デバイスの充電が可能。USB Type-Cポートは、1基がXREAL Airシリーズ接続用、もう1基が給電用。給電用ポートはUSB PDに対応する。

またXREAL Hubは最大120Hzのリフレッシュレートに対応。AR空間上にディスプレイを配置するモード時は72Hz/90Hzのリフレッシュレートをサポートする。

対応するスマートグラスはXREAL Air、XREAL Air 2、XREAL Air 2 Proと、発売予定の開発者向けモデル・XREAL Air 2 Ultraで、XREAL Lightは非対応。

「XREAL Hub」を使って、モバイルバッテリーとARグラス「XREAL Air 2」をiPad miniに接続したところ
「XREAL Hub」経由でiPad miniのバッテリーが充電されている

対応デバイスはiPhone 15シリーズ、Galaxy S22/S23などのDP対応スマートフォン、Nintendo Switch、Steam Deck、ROG Allyなどのゲームデバイス。なお、Switchの場合、5V~15Vの電力出力があれば充電可能。Steam DeckやROG Allyの場合、PD USB充電器を使えば充電できる。またSwitchと組み合わせる場合、Switch側はTVモードで動作しているため、Joy-Conを取り外して使用する必要がある。

同社によれば、全世界の35万ユーザーのうち、約30%から「デバイスを充電しながらXREAL Airを使いたい」という声が上がっていたとのこと。またXREAL HubはCES 2024で発表した開発者向けARグラス「XREAL Air 2 Ultra」も見据えたアクセサリだという。

日本では、Switchと組み合わせてXREAL Airシリーズを使っているユーザーが全体の33%を占めているものの、SwitchのUSB Type-C経由で接続するには別売りアクセサリ「XREAL Beam」が必要で、XREAL Beamとの接続でUSB Type-Cポートを使ってしまうため、Switchに給電しながらXREAL Airで長時間ゲームを遊ぶことはできない状況だった。

Nintendo Switchと「XREAL Hub」を組み合わせたところ

SNS上ではサードパーティ製のアクセサリを使って、この問題を解決しているユーザーもいるが、「配線がごちゃごちゃしてしまったり、ケーブルを挿す順序を間違えると給電できなかったり」と、敷居が高い状況だったという。今回のXREAL Hubではケーブルを挿す順序を気にすることなく使用でき、5V以上の出力があるモバイルバッテリーを使えば簡単に給電できる点が強みだという。

またスマートフォンの場合、対応端末であればワイヤレス充電することでXREAL Airシリーズを使いながらの充電が可能だが、「その場合は発熱の影響で、スマホのスペックが抑えられることもある。有線接続による充電であれば発熱も少ない」点も、XREAL Hubの特徴だとしている。