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ホロライブ「SUPER EXPO」にファン殺到。ライブ「5th fes.」は3面ステージに
2024年3月18日 09:55
ホロライブの大型リアルイベント「hololive SUPER EXPO 2024 & hololive 5th fes. Capture the Moment」が3月16日、17日に千葉・幕張メッセにて実施。オープニングセレモニーが行なわれた1日目の様子をレポートする。
ホロライブのリアルイベントは、エンタメイベント「hololive SUPER EXPO」と、音楽ライブイベント「hololive fes.」が同時開催となっており、EXPOは今年で3回目、fesは5回目を迎えた。ともに入場には事前抽選により入場チケットを購入する必要がある。
今回、fes.はその規模を大幅に拡大。席数が増加しただけでなく、ステージが3面での展開となり、参加タレントが観客席を囲むように一同に集結したり、演目に応じて使われるステージが入れ替わったりといった、これまでに無い演出が取り入れられた。
公演数も昨年の4th fes.から1公演増えた計4公演となった。配信によるアーカイブ視聴も可能で、「SPWN」にてチケットの購入と視聴が行なえる。チケット価格は各公演6,500円、4公演通し券は25,000円で、別途手数料が発生する。詳しくはWebサイトを参照のこと。
今年のEXPOは、ホロライブメンバーが日常を送る遠く離れた不思議な島「hololive Island」をテーマに、「タウンエリア」「パークエリア」「カフェエリア」「エンタメエリア」「マーケットエリア」の5つのエリアを展開。
入り口入ってすぐのタウンエリアでは、ホロライブ・サマー2023やオフィシャルグッズショールーム、1年に1日だけ行なわれる不思議なお祭りをテーマにしたHOLOBLUE RAINYSKY、Honeyworksとのコラボ「ほろはにヶ丘高校」などの展示エリアをメインに展開。
そのほか、「ホロアース」や姫森ルーナのコラボエレクトーン「LUNA」の展示エリアに加え、惜しまれつつ今月で終了となるラジオ番組「Vのすこんなオタ活なんだワ!」のブースもこのエリアに展開されている。
とくに開場後にファンが殺到していたのは、「ホロライブ公式ch. メンバーシップ」のブース。デラックスプラン加入者向けにブース限定カードの配布が行なわれていたのだが、瞬時に長蛇の列ができあがっていた。
パークエリアの目玉展示となっていたのは、兎田ぺこら、不知火フレア、白銀ノエル、宝鐘マリンからなる3期生ユニット「HOLOLIVE FANTASY」の展示エリア。新キービジュアルや、新衣装に身を包んだ3期生4人の等身大パネルがフォトスポットとして展開されている。こちらも開場とともにファンが殺到し、正午を迎えるまえに整理券の配布が終了していた。
昨年11月に登場したゆるっとしたキャラクター「もちぽよちゃん」のブースも展開。特大ぬいぐるみとぬいぐるみシリーズがEXPOでの初お披露目となった。
そのほか、男性VTuberグループ HOLOSTARSのブースもパークエリアにて展開されている。
カフェエリアには、購入できる「hololive Island Cafe」と1,200席の休憩エリア「木漏れ日ガーデンテラス」で構成されていた。
エンタメエリアの協賛社コーナー、グッドスマイルカンパニーブースには、宝鐘マリンの新衣装フィギュアの原型が初お披露目。
デザインココのブースには、等身大の星街すいせいフィギュアが、zozotownとのコラボアパレルとして登場するジャケットに身を包んだ姿で展示。同ジャケットは試着用も用意されていた。
ホロライブタレントと数々のコラボ酒を展開している明利酒類のブースには宝鐘マリンとのコラボラム酒「Marine's Rum」のプロジェクト始動も告知された。
さらに湊あくあが主人公の恋愛アドベンチャーゲーム「あくありうむ。」は完全新作ゲームの制作決定も大きく掲示されていた。
エンタメエリアにはステージも展開されており、ここで放映されたコーナーはYouTubeの配信も行なわれていた。
16日の初回となったオープニングセレモニーには、ホロライブ0期生のロボ子さん、AZKiさん、4期生の角巻わためさんに加え、YAGOOことカバー取締役の谷郷元昭氏が登壇。谷郷氏が壇上で「皆さん、盛り上がってますか?」と呼びかけると、ステージエリアに集まったファンが湧き上がった。
谷郷氏は、多くのファンで埋め尽くされた会場のファンを見て、「今年は去年にも増してたくさんの方々にご来場いただいて本当に嬉しく思っています」とコメント。主催の挨拶では、「ファンの皆さんのおかげで、昨年に引き続きEXPOを開催できてとても嬉しいです。今年は海外のファンの皆様にも多くご参加いただくことができました。fes.(音楽ライブ)についても、今年は去年から開場を拡大し、さらに1公演増えて計4公演の開催と盛りだくさんの内容となっております。hololive SUPER EXPO 2024を大いに楽しんでください」と述べた。
その後、イベント成功を祈願した鏡開きが行なわれた。EXPOにてブース展開している明利酒類の酒樽が使われており、谷郷氏のほか、ロボ子さん、AZKiさん、わためさんもバーチャル上で木槌を振った。壇上には着ぐるみ達も集まっており、最後にフォトセッションが行なわれて締めくくられた。
