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Kiwi Ears、15.3mm平面ドライバ搭載イヤフォン「Aether」、DD+BAを組み合わせた「Airoso」

Aether

ナイコムは、Kiwi Earsの新イヤフォン「Aether(エーテル)」と「Airoso(アイローゾ」を4月18日に発売する。価格はAetherが26,400円、Airosoが20,900円。

Airoso

Aether

Aether

IEM向けに同ブランドが開発した中で最大となる15.3mm平面ドライバーを搭載。強化された出力と低い歪み率により、「フルサイズのヘッドフォンに匹敵する没入感のあるハイファイ・サウンドを提供する」という。

強力な多層構造のN52ネオジウム・マグネットを採用し、従来の12mmや14mmの平面ドライバーを超えるパフォーマンスを実現。大型の振動板がより広範な周波数帯域に対応し、ディテール豊かなサウンドとパワフルな表現力を両立したとする。

このドライバーと改良されたチャンバー設計を組み合わせることで、「まるでオープンバック型の大型ヘッドフォンや室内の高品質ステレオシステムで聴いているかのような、空気感のある臨場感あふれるサウンドを実現した」とのこと。

周波数特性は20Hz~20kHz、感度は105dB/1mW(1KHz)、インピーダンスは14Ω@1KHz。重量 (ケーブル含む)は約40g。ケーブル長は約1.2m。入力端子は3.5mmステレオミニ、イヤフォン側コネクターは0.78mm 2ピン。

Airoso

Airoso

カスタムダイナミックドライバー×1基とバランスドアーマチュアドライバー×4基を組み合わせ、「超低歪み、豊かな低音、透き通るような高音、緻密なオーディオディテールを実現する」という。

LCP+PUコンポジット・ダイアフラムを採用したカスタムダイナミックドライバーは、様々な音量レベルでも安定したパフォーマンスを発揮。深みのある低音と透明感のある高音の絶妙なバランスで再生する。

BAドライバーは、2基が高域専用、2基が超高域専用。サウンドの精度を向上させ、音楽の細部に至るまで余すことなく表現できるという。

筐体には高精度CNCアルミニウム合金とチタンフェースプレート、3Dプリント樹脂シェルを組み合わせており、耐久性と高級感を高めている。軽量設計により、長時間のリスニングでも快適とのこと。

周波数特性は20Hz~20kHz、感度は110dB/1mW (1KHz)。インピーダンスは18Ω@1KHz。重量(ケーブル含む)は約35g。ケーブル長は約1.25m。入力端子は3.5mmステレオミニ、イヤフォン側コネクターは0.78mm 2pin。

Airoso