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SHANLING真空管ポータブルCDプレーヤーやONIXのSACDトランスポーター参考展示
2025年4月26日 15:30
MUSIN
MUSINのブースでは、SHANLINGのポータブルCDプレーヤー「EC zero T」を試聴展示。発売は6月から7月頃で、価格は9万〜10万円の予定。「EH2」に継ぐ自社開発R2R-DACを搭載し、RAYTHEON JAN6418真空管をデュアルで搭載しているのが特徴。ピュアなCD再生機能とUSB-DAC機能に特化しているほか、Bluetooth送信機能・リッピング機能にも対応している。
25日に発売されたネットワークストリーマー「SM1.3」(207,900円)も試聴展示。Android 12をベースにカスタマイズされたOSを搭載しており、Apple MusicやSpotify、Amazon Music、Qobuzなど主要な音楽ストリーミングサービスに対応。ライン出力を搭載しており、アクティブスピーカーと組み合わせてコンパクトなデスクトップオーディオとして使うことができる
ONIXブランドからは、SACD/CDトランスポーター「XST20」を参考展示。背面にHDMI端子を搭載しており、SACDの音源をDSD64でネイティブ出力できるのが特徴。今後、筐体サイズが共通のDACとアンプも登場予定とのこと。
iBasso Audioブランドからは、DX340専用AMPカード「AMP16」を展示。RaytheonのJAN6418真空管をデュアル構成で搭載しており、22.5V高電圧アノード電源による高電圧設計により、ヘッドルームを広くすることでパフォーマンスを向上している。
MUSINが新たに取り扱う、TOPPINGブランドのフルバランスDAC兼ヘッドフォンアンプ「DX5II」は、6月から7月頃発売予定で、価格は5万〜6万円程度の予定。ESSの9039Q2Mをデュアル構成で採用。従来のNFCAを進化させたというX-Hybird Headphone Ampを搭載する。160×190×45mmのコンパクトな薄型ボディに、7600mW@16Ωのパワフルな出力とクリーンなハイスペックサウンドを備える。
DX5II以降に発売されるモデルとして、DAC「D900」とアンプ「A900」を参考展示。価格はそれぞれ20万〜30万円程度になる予定とのこと。
そのほか、MUSINのオリジナルグッズも販売。「MUSIN君ケース32号」が新発売されたほか、人気アイテム「MUSINマルチスタンド」も用意されていた。
ラックスマン
ラックスマンのブースでは、FOCALのBluetoothヘッドフォン「BATHYS」シリーズの新モデル「BATHYS MG」が試聴展示。6月末発売で、価格は242,000円。
ソフトとサイレントの2モードのアクティブノイズキャンセル機能と、外部のサウンドを取り込むトランスペアレントモードを搭載。専用のアプリを使用することで、動作ステータスの確認やイコライザー設定、バックライト付きFOCALロゴの光量調節などのカスタマイズもできる。
ワイヤレスだけでなく、付属のミニプラグケーブルによるアナログ接続と、USB-Cによる最大でサンプリング周波数192kHzのデジタル再生が可能なUSB DAC接続にも対応する。Bluetoothコーデックは、SBC、AAC、aptX、AptX Adaptiveをサポートする。
また、同じくFOCALのヘッドフォン「BATHYS」の新色DEEP BLACKも実機を展示している。