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日立、地デジ3チューナ+IPSパネルの液晶TV「Wooo G2」

別売キットでiVDR-Sにも対応。55/47型は3D

L55-G2

 日立リビングサプライは、IPSパネルや地デジトリプルチューナを搭載した液晶テレビ「Wooo G2シリーズ」を3月より順次発売する。32型「L32-G2」と42型「L42-G2」は3月に発売、47型「L47-G2」と55型「L55-G2」は4月に発売する。価格は32型が12万5,000円(税抜12万円)、42型が26万2,500円(税抜25万円)。47型は34万5,600円(税抜32万円)、55型は42万1,200円(税抜39万円)。

 いずれもIPS方式の液晶パネルを採用したテレビで、解像度は42/47/55型が1,920×1,080ドットのフルHD、32型は1,366×768ドットとなる。バックライトはLED。視野角178度。55型と47型は偏光方式の3Dに対応し、3Dメガネ「TP-PE3D300」は別売。

L47-G2
L42-G2
L32-G2

 部屋の明るさや照明にあわせて画質を調整する「インテリジェント・オート高画質3」を装備するほか、高画質化エンジン「Picture Master」を搭載。コントラストを向上する「アドバンスドダイナミックコントラスト2」や、「3次元デジタルカラーマネジメント」、超解像技術「ピクセルマネージャーSG」などにより画質の向上を図っている。

 チューナは地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×2で、別売HDDへの録画予約にも対応。USB HDDのほか、別売の録画キット「RHDM-HD1TH(25,000円/税別)」を利用することでカセット式のHDD「iVDR-S」にも対応。iVDR-Sで録画し、他のiVDR-Sプレーヤー機器で録画番組の再生が行なえる。また、ViXSのXcodeHD技術により長時間録画に対応。録画モードは2/4/8倍が選択できる。

 入力端子はHDMI×4で、1系統はオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応。D4×1、コンポジット×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1、アナログ音声×1。USB×2やEthernetも備えており、USB接続したSDカードリーダー内のAVCHD動画やJPEG写真表示が可能。

 スピーカーは10W×2ch。音声技術「CONEQ」により、自然で聴きやすい音声を実現するほか、音域を調整し、年齢にあわせて適した高音補正を行なうことで聞き取りやすさを高める「聴覚補助モード」も備えている。

 消費電力/年間消費電力量は55型が129W、88kWh/年、47型が108W、85kWh/年、42型が92W、71kWh/年、32型が75W、60kWh/年。スタンドを含む外形寸法/重量は55型が124.7×31×80.1cm(幅×奥行き×高さ)/26.9kg、47型が107.5×26.3×68.6cm(同)/19.4kg、42型が96.5×26.3×62.5cm(同)/15.8kg、32型が73.1×26.3×48.7cm(同)/11.1kg。

シンプルな19型「L19-N2」

L19-N2

 また、シンプルな19型液晶テレビ「L19-N2」も4月に発売。価格は51,840円(税抜48,000円)。1,366×768ドットのVA方式パネルを採用し、バックライトはLED。チューナは、地上/BS/110度CSデジタルを各1系統装備し、別売のUSB HDDを利用したデジタル放送録画に対応する。スピーカー出力は3.5W×2ch。

 入力端子はHDMI×3。D4×1、コンポジット×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1、アナログ音声×1。USB×2やEthernetも備えており、USB接続したSDカードリーダー内のJPEG写真表示などが可能。

 消費電力は38W(待機時0.4W)、年間消費電力量は34kWh/年。スタンドを含む外形寸法は44.8×16.8×32.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。

(臼田勤哉)