ニュース
AZLA、サージカルステンレスを音導コアに採用したイヤーピース「SednaEarfit mithryl」
2025年10月31日 11:00
アユートは、AZLAのイヤーピースで、サージカルステンレスを音導コアに採用した「SednaEarfit mithryl」(セドナイヤーフィット・ミスリル)を11月8日に発売する。MS/M/MLサイズ各1ペアセットの「AZL-MITHRYL-ST-SET-ALL」は4,400円。M/MLなど、2サイズ各1ペアセットは3,300円。ラインナップは以下の通り。
- 「AZL-MITHRYL-ST-SET-ALL」 MS/M/MLサイズ各1ペア
- 「AZL-MITHRYL-ST-SET-ML」 M/MLサイズ各1ペア
- 「AZL-MITHRYL-ST-SET-MS」 MS/Mサイズ各1ペア
- 「AZL-MITHRYL-ST-ML」 MLサイズ2ペア
- 「AZL-MITHRYL-ST-M」 Mサイズ2ペア
- 「AZL-MITHRYL-ST-MS」 MSサイズ2ペア
米国製プレミアムLSR(リキッドシリコンラバー)素材と、金属アレルギーに強い外科医療で使用されるサージカルステンレス「SUS 316F」を音導コアに採用し、一体成型したハイブリッドイヤーピース。
楽器のようにステンレス音導管の反響を利用することで、装着したイヤフォンのサウンドに美しい響きと音色、広い空間表現を付加。さらに、音響効果とユーザビリティを研究した形状により、金属コアを使用しながらもノズルへのしっかりとした勘合、耳へのフィッティングを最適化したという。
素材には、米国FDAの安全基準をパスした米国製プレミアムLSRを採用。優れた耐熱性、酸化抵抗性、表面張力、低温柔軟性を有し、良好な誘電体特性等の固有特性を持つ合成/弾性の重合体で、柔らかく低圧迫。程よい摩擦抵抗と固定力による落下防止、かゆみ等に対しての低刺激性、高い耐久性も備えている。
耳に触れる部分に向かうほど傘部シリコンの厚みが薄くなる、独自のテーパード型構造設計を採用。一般的なイヤーピースの構造は、耳の内側部分と外側の厚みが同じ、または内側に向かうほど厚くなるため、強い圧迫感を与える。
SednaEarfit mithrylは、通常では成形が難しいテーパード型構造設計にすることで、、低圧迫と高遮音性の両立を実現した。
イヤフォンのノズルと金属音導コアが接触し、イヤフォンノズル先端に傷がつかないように、一般的に成形が難しい独自の内部シリコンリング仕上げを採用。イヤーピース傘部にはわかりやすいようサイズマーキングを施した。
独自の金型で、高い品質と堅牢性を確保する二重構造設計を採用。最適な軸部の厚みと、軸部が傘部より長いキノコ型形状とし、ノズルとの固定力を高めている。対応ノズル先端直径は4.5~6mm。






