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JBL、ノイキャン対応の耳掛け式スポーツイヤフォン。初のネックバンド型も

「JBL Endurance Peak 4」(ブラック)

ハーマンインターナショナルは、JBLの耳掛け式スポーツ用完全ワイヤレスイヤフォンより、ノイズキャンセリング(NC)機能を初搭載した「JBL Endurance Peak 4」を、11月27日に発売する。価格はオープンで、JBLオンラインストア価格は18,700円。カラーはブラック、ホワイト、パープル。

ネックバンド型「JBL Endurance Pace」

そのほかスポーツ用イヤフォンとして、ネックバンド型「JBL Endurance Pace」を11月6日に発売するほか、発売中のオープンイヤー型「JBL Endurance Zone」の新色パープルを10月31日に発売した。価格はJBL Endurance Paceが9,900円、JBL Endurance Zoneが18,150円。

JBL Endurance Peak 4

スポーツなどアクティブなシーンに特化した仕様と機能を備えた「Endurance Peak」シリーズは、JBL独自設計のイヤーフックとツイストロック構造により激しい動きでも外れにくい上、高い防塵防水性能により、スポーツシーンでも安心して使用できる点が高い評価を得ているという。

新型となるEndurance Peak 4では、耳から外れにくい独自設計を継承しつつ、要望が多かったというNC機能を初めて搭載。さらに「Personi-Fi 3.0」や「JBL空間サウンド」にも初対応した。

これにより「より高い没入感が味わえ、フラッグシップモデルさながらの機能でより集中力をサポートする質の高い音楽体験の提供が可能になった」という。

「JBL Endurance Peak 4」(ホワイト)

アクティビティに合わせて、音のカスタマイズが可能な「スポーツモード」にするなど、スポーツ特化型イヤフォンとしても進化。実際に行なうアクティビティに応じて、最適なNCレベルや外音取り込みレベルの調整もできる。

JBL独自設計のイヤーフックには、医療機器にも使用される高品質リキッドシリコンを採用し、長時間の使用でもしなやかな装着性で快適に利用できる。イヤーフック素材は、細いメモリーワイヤーに変更することで前モデルから片耳約2gの軽量化も果たしている。

そのほかオーバルシェイプデザインや、エンハンサーに加え、JBLが特許を取得している耳から抜け落ちにくい独自構造のツイストロックで、しっかりと耳をホールドすることで激しい動きでも外れにくい安定した装着性を実現した。

Bluetooth 5.4準拠で、コーデックはSBCとAACをサポートする。搭載ドライバーは10mm径ダイナミック型。連続使用時間はANC ON時でイヤフォン単体約8時間、ケース併用で最大約32時間。約10分の充電で約4時間使える急速充電にも対応している。

「JBL Endurance Peak 4」(パープル)

JBL Endurance Pace

JBLのスポーツイヤフォンシリーズに新登場となるネックバンド型オープンイヤーイヤフォン。「これからの季節、ランニングやワークアウトを始めようとお考えの方にも、手に取りやすいお手頃な価格でご提供する」とのこと。カラーはブラックのみ。

L独自の「OpenSoundテクノロジー」により、音漏れを最小限に抑えつつ、周囲への配慮と高い没入感を両立。「中高音域も自然でクリアに再現し、妥協のない音質を提供する」という。

ネックバンド型のため、使用しないときは首にかけて持ち運び可能。イヤフォンを微振させることで水分や湿気を除去できる専用メニュー「JBL パルスドライ」をアプリから利用できる。

物理操作ボタンは本体右側に集約。Bluetooth 5.4準拠で、コーデックはSBCとAAC。搭載ドライバーは18×11mm径のダイナミック型。連続使用時間は最大約10時間。約10分の充電で約4時間使える急速充電にも対応している。

JBL Endurance Zone

「JBL Endurance Zone」の新色パープル

9月に発売した“ながら聴き”のスタイルを採用しつつ、走ったり跳んだりといった動きの激しいスポーツシーンでも外れにくい装着感を備えた、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン。新色のパープルは、「鮮やかでコーデを映えさせる」とのこと。

Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBCとAACをサポートする。搭載ドライバーは18×11mm径のダイナミック型。連続使用時間はイヤフォン単体で約8時間、ケース併用で最大約32時間。10分の充電で約3時間使える急速充電にも対応している。