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LETSHUOER、平面駆動ドライバー搭載で27500円のイヤフォン「S12 Ultra」

S12 Ultra Mocha

ナイコムは、LETSHUOERのイヤフォン「S12 Ultra」を11月7日より発売する。カラーはMocha、Gunmetal Greyの2色。価格は27,500円。

独自に開発の14.8mm平面駆動型ドライバーを搭載し、内部構造を徹底的に改良。さらなる解像度と音の伸びを追求したという。S12シリーズのサウンドチューニング、デザイン哲学を継承しつつ、筐体やケーブルも新たに刷新した。

Gunmetal Grey

ドライバーは製造公差を厳密に管理することで、ユニットごとの性能のばらつきを最小化。これにより、超高域の伸びと微細なディテール再現性を大幅に向上させ、平面駆動型ドライバーならではの高解像度とダイナミックレンジを最大限に引き出すとしている。

改良されたドライバーとチューニング設計により、全帯域でのバランスが改善。高域は自然な明瞭さと空気感を備え、中低域はタイトかつ明確なレスポンスを実現し、全体として豊かな音の層を描き出す立体的なサウンドが特徴としている。長時間のリスニングでも疲労感が少なく、音楽への没入体験を提供するとのこと。

S12シリーズのデザインアイデンティティを踏襲しながら、コネクター周囲の筐体を再構築。素材構成や表面処理を一新し、より統一感のある工業的美しさを実現したとする。アルミ合金製ボディは堅牢かつ軽量で、長時間使用でも快適な装着感を維持するとしている。

392芯単晶銅銀メッキケーブルを採用し、優れた導電性と耐干渉性能を両立。微細な信号を損なうことなく伝送し、音楽のあらゆるニュアンスを忠実に再現するという。3.5mm/4.4mm交換式プラグ対応で、用途に応じた柔軟な接続が可能。イヤフォン側端子は0.78mm 2ピン。

付属の「DT01 Pro」DAC変換ケーブルにより、スマートフォンなどのUSB-C端子機器にも接続できる。DT01 Proは、CX31993 チップ内蔵で、最大384kHz/32bitでの再生に対応する。

ゲーミングユーザーにも最適なモデルとして設計。正確な定位と広大な音場再現により、臨場感あふれるサウンドを提供し、音楽鑑賞、映像視聴、ゲームプレイなど、あらゆるシーンで高品位なサウンド体験を実現するとしている。

周波数特性は20Hz〜40kHz。感度は101dB@1kHz。インピーダンスは16Ω。重量は約38g(ケーブル・プラグ含む)。シリコンイヤーピース(S/M/L)、キャリーケースなどが付属する。