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オンキヨー、48,000円でHDCP 2.2/4K伝送対応のエントリーAVアンプ

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、オンキヨーブランドのAVアンプ、エントリーモデルとして、HDCP 2.2に対応、4K映像のパススルーも可能な「TX-SR343」を4月下旬に発売する。5.1chアンプで、価格は48,000円。

AVアンプのエントリーモデル「TX-SR343」

 定格出力65W×5ch(8Ω)、最大出力130W×5ch(6Ω)のAVアンプ。HDMI端子は4入力、1出力を備えており、HDCP 2.2をサポート。4K/60p/4:4:4映像のパススルーが可能で、対応プレーヤーとテレビの間に接続して、4Kコンテンツの伝送ができる。

 サラウンドフォーマットはドルビーTrueHDなどのHDオーディオをサポートするが、Dolby Atmosには対応していない。

 アンプ部には、ワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」を用いて低インピーダンス、低ノイズ化を実現。豊かな低域とクリアな中高域を両立させるという、独自開発の低音増強技術「フェーズ マッチング バス」も備えている。

 Bluetoothレシーバ機能も内蔵しており、対応スマートフォンから音楽をワイヤレスで伝送・再生できる。圧縮音源を高音質で再生するための「ミュージックオプティマイザー」も利用可能。ボリュームを上げなくても繊細な音を明瞭に再生できるという、夜間視聴用の「レイトナイト機能」(ドルビーデジタル/デジタルプラス、ドルビーTrueHDのみ利用可能)も用意する。

 DACはTIバーブラウンの192kHz/24bit対応のものを搭載。AM/FMラジオ機能も備えている。

 HDMI以外の入力端子はコンポジット×3、コンポーネント×2、アナログ音声×7、光デジタル音声×2、同軸デジタル音声×1。出力はスピーカー出力に加え、サブウーファ出力も1系統用意する。なお、接続をわかりやすくするため、背面パネルにはイラストアイコンを配している。

 外形寸法は435×328×160mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.8kg。

背面パネルにはイラストアイコンを配して接続をわかりやすくしている

(山崎健太郎)