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iTunes 12.2.1提供開始。iTunes Match楽曲をApple Music化してしまう問題を修正
(2015/7/14 11:39)
アップルは14日、iTunesの最新バージョン「iTunes 12.2.1」を提供開始した。月額利用料金980円(税込)のストリーミング音楽配信サービス「Apple Music」と年間3,980円(税込)のクラウド型音楽ライブラリ「iTunes Match」の不具合修正などを行なっている。
iTunes 12.2.1では、iTunes Matchユーザーにおいて、マッチの曲の一部をiTunesがApple Musicに間違って変更してしまう問題を解決した。
iTunes Matchは、自分でリッピングしてiTunesに取り組んだ楽曲を、同一のApple IDに紐付いたデバイスでDRMフリーで共有できる。Apple Musicにおいても、契約期間中に同様の共有機能を利用できるが、この場合はDRM付きとなり、Apple Musicの提供開始時に、iTunes Matchで取り組んだ楽曲が、DRM付きに変更されてしまうという問題がユーザーから報告されていた。
今回の修正はそれらの不具合を修正するものとなると思われ、従来のiTunes Match登録者に影響するライブラリの問題を修正する方法も提供される。また、Beats 1について軽微な問題を修正し、機能を改善するとしている。iTunes 12.2.1の対応OSのはWindows 7以降と、OS X 10.7.5以降。