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Dangbei、トリプルレーザー+LEDのハイブリッド光源4Kプロジェクタ

「MP1 Max」

Hangzhou Dangbei Network Technology(Dangbei)は、「ホームシネマの真骨頂」と謳う、トリプルレーザー+LEDのハイブリッドレンズを採用した4Kプロジェクター「MP1 Max」を、Amazonと楽天市場で発売した。楽天での価格は発売記念価格の299,900円。Amazonでの価格は349,900円だが、6月22日まで使える5万円OFFクーポンが用意されており、これを適用すれば299,900円で購入できる。

1月のCES 2025で発表されていたモデル。従来のレーザーシステムを超えたという「トリプルレーザー+LEDハイブリッド」構成を採用し、3,100 ISOルーメンの高輝度を実現。あらゆる環境で鮮明な4K映像を再現する。

トリプルレーザーには次世代技術と謳う「Qualasレーザー」を採用。「従来のレーザー技術の課題を克服し、映像ソースから高輝度、鮮やかな色彩表現、そしてかつてない快適な視聴体験を実現する」という。光源レベルでの眼保護にもこだわっており、400~445nmの有害ブルーライトを大幅にカットする低ブルーライト保護機能も搭載。

BT.2020 110%の超広色域、ΔE<1(全色差)の高い色精度を実現している。画面投写サイズは40~300型、HDR10やHDR10+、HLGに対応する。240Hzの高リフレッシュレート(フルHD時)や低入力遅延、ブラーやカクつきを解消するMEMC技術にも対応。

InstanPro AI画像調整技術による自動補正機能を搭載し、オートフォーカスや自動台形補正、スクリーンフィット、障害物回避、アイ・プロテクション、AI明るさ調整などを利用できる。

内蔵スタンドは360度の水平回転、135度の垂直調整に対応し、テーブルや棚の上、マウントを使ったセットアップなど、さまざまな設置方法に対応する。筐体は触り心地の良いファブリック仕上げで、吸音性を高めている。

モジュラー冷却技術を使ったインテリジェント冷却システムも採用し、冷却効率性と静音性を両立。「ゾーン断熱設計(冷熱分離)」、「大容量ヒートパイプ」、「デュアルターボファン」により、長時間の視聴時でも最適なパフォーマンスを維持する。

OSはGoogle TV。Netflixの公認を取得しており、Netflixアプリを標準搭載。そのほかYouTubeやディズニープラス、Amazon Prime Video、Huluなど、10,000以上のアプリを利用できる。Google Castにも対応。

「One-Click Wake & Play」機能により、スリープモードからNetflix、YouTube、Amazon Prime Videoを即座に起動可能。側面のオートフォーカスと自動台形補正ショートカットボタンを押せば、わずか数秒で完璧な映像調整ができるという。

入力はHDMI 2.1を2系統備え、うち1系統はeARCに対応。3.5mmステレオミニ端子やUSB 2.0を備えるほか、Wi-Fi、Bluetooth 5.2を利用できる。12W×2chの内蔵スピーカーを搭載。ドルビーオーディオとDTS Virtual:Xをサポートする。

騒音レベルはスタンダードモード時24dB以下。消費電力は190W。外形寸法は296×230×246.7mm、重さは5.6kg。キャリングケースや電源コード、リモコンなどが付属する。