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アンカー初の3色RGBレーザー搭載4Kプロジェクタ。サテライトスピーカー同梱で立体音響も

Nebula X1

アンカー・ジャパン(Anker)は、スマートプロジェクターブランドのNebulaより、3色RGBレーザー光源を搭載した4Kプロジェクターとサテライトスピーカーをセットにした「Nebula X1」を5月22日より予約販売する。価格は449,000円。直販サイトなどの一部店舗では、6月10日まで初回セール20% OFFの359,920円で販売する。

Nebula初となる3色レーザー光源を採用しているのが特徴。3,500 ANSIルーメンの明るさを実現しており、細部まで鮮やかな映像を投影。Rec.2020カバー率は110%で、一般的なプロジェクターに比べて、幅広い色域と高い色精度で現実世界のような精緻な色を表現するという。表示解像度は4K/3,840×2,160。

14層の全面ガラス製レンズを採用。さらに、Nebula史上最高と謳う5,000:1のネイティブコントラストを備えており、「研ぎ澄まされた漆黒と純白を表現し、卓越した映像の鮮明さを実現した」とのこと。Dolby Visionをサポートするほか、ISF認証も取得している。

Nebula X1 | 最高峰の映像美と感動のサラウンドを実現する、ホームシアターシステム

付属のサテライトスピーカーも組み合わせた、4.1.2chの立体音響サウンドを実現。合計最大200Wのパワフルな出力で、繊細な音のニュアンスから迫力ある重低音までを忠実に再現する。Dolby Audioにも対応。サテライトスピーカーは、プロジェクター本体とWi-Fiで接続。わずか25ms以下の超低遅延も実現した。

ドライバー構成は、プロジェクタ―部がウーファー×2(30W)、ツイーター×2(10W)。サテライトスピーカー(1台)がフルレンジ×4(80W)。

本体にGoogle TVを内蔵。NetflixやYouTube、Prime Videoなどの動画配信サービスを大画面で楽しめる。

Nebula X1

高い設置性も実現。投影するスクリーンや壁をスキャンして、AIが自動で解析。最適な位置・鮮やかさにする、AI全自動スクリーン調整機能を搭載した。

さらに投影レンズがジンバルのように動く、新発想の設計を採用。置き場所にとらわれずにリモコン1つで最大25度の投影面の高さが調整できる。光学ズームにより画質を損なわずに画面サイズを調整できる。またスローレシオ0.9:1の短焦点設計のため、約2mの距離から100インチの大画面を投影できる。最大投影は300インチ。

液体冷却システムを採用することで、放熱性能が向上。動作音を26dBまで低減させている。

外形寸法は、プロジェクターが約186×282×246mm(幅×奥行き×高さ/ハンドル部のぞく)、サテライトスピーカーが約265×78×113mm(同/脚部のぞく)。重量は、プロジェクターが約6.2kg、サテライトスピーカーが約1.5kg(1台)。