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FYNE AUDIO、最上位機の技術凝縮した無指向性スーパーツイータ

「STrax」

アクシスは、FYNE AUDIOのスーパーツイーター「STrax」を9月に発売する。価格は210,000円(ペア/税別)。

昨年3月にリリースしたフラッグシップモデル「SuperTrax」の開発で培った設計技術を凝縮し、コンパクトで高い実用性を実現したという無指向スーパーツイーター。「マグネシウム製ドーム型ダイヤフラムを採用し、より広いレベル調整範囲を備えることで、感度の異なるさまざまなメインスピーカーとのマッチングにも柔軟に対応する」という。

ドライバー径は25mmで、マグネシウム製のドームダイヤフラムを採用。歪みなく伸びやかなレスポンスで周波数特性を50kHzまで拡張するという。再生周波数帯域は16kHz~50kHz。

STraxは、同ブランドの同軸ドライバー・IsoFlareとの組み合わせのみだけでなく、あらゆるシステムにおいても「その優れた高域拡散能力によって、リアリティーに満ちた音質改善効果をもたらす」という。

±4.5dBのHF出力コントロールを備え、感度98dB~89dBのメインスピーカーに幅広く対応。設置環境や音源に応じて、最適な高域バランスをユーザー自身でカスタマイズできる。

ドライバーのシャーシを接地する専用アース端子も搭載。無線周波数干渉(RFI)による微細信号への影響を抑制し、音のディテールにおける透明度と純度を高めるとのこと。

許容入力は400W(RMS)、公称インピーダンスは8Ω、外形寸法は82×149×79mm(幅×奥行き×高さ)、重さは1kg(1本あたり)、外装フィニッシュはブラック。